どうも、ネコキング(@king_of_cat)です。


この記事では、手動トラリピのメリットとデメリット、僕の運用方法や実績などを紹介します。

トラリピとは?


トラリピとは、トラップリピートイフダンの略で、FXのシステムトレードの1つであり、マネースクエアが提供しているものです。

ざっくりいうと、指定したレンジ内に細かいポジションを並べるような条件をあらかじめ設定しておき、その条件に従った売り買いの注文を自動で繰り返すというシステムトレードです。


詳しい仕組などは、マネースクエアのHPで確認してください。


手動トラリピとは?


手動トラリピとは、トラップリピートイフダンの「リピート」の部分を手動ですることをいいます。

用語の説明をすると、
トラップとは、指値注文のこと。
リピートとは、繰り返すこと。
イフダンとは、イフダン注文のこと。

(イフダン注文の例)

指値注文①
ドル円が110円になったら1000通貨分の買い

指値注文②
ドル円が111円になったら①のポジション(1000通貨の買いポジ)を売り

イフダン注文は、指値注文①が約定したら指値注文②が発動するようにあらかじめ2つの注文をしておくこと。


トラリピは、指値注文②が決済されたら自動的に同じ内容のイフダン注文を発注するシステムです。

これに対して、手動トラリピは、指値注文②が決済されたら手動で同じ内容のイフダン注文を発注することです。


トラリピも手動トラリピも、一定のレンジにイフダン注文を並べて、決済される度に同じ注文を繰り返すという、リピート系のシステムトレードになります。


手動トラリピのメリットとデメリット


メリット・デメリットを押さえておこう!


手動トラリピのメリット


手数料が安い!


手動でトラリピをすることのメリットは手数料が安いことです。

今はFXの手数料は無料なのが当たり前で、各業者が実質的な手数料となっているスプレッドの狭さで争っている状況です。

そんな中、本家トラリピのようにリピート系注文に特化した業者の中には取引手数料を取る業者もいて、スプレッドも広めとなっています。


代用有価証券が使える!


代用有価証券とは、証券会社に預けている株やFXを担保にして株やFXの取引を行うことをいいます。

代用有価証券でFXができる業者は、
  • SBI証券
  • カブドットコム証券
  • マネーパートナーズ
の3社のみで、これらの業者はトラリピのような自動取引を提供していません。

つまり、代用有価証券を活用してトラリピをしたければ、手動トラリピをすることになるんです。

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手動トラリピのデメリット


手動なこと(笑)

こればっかりは人によると思いますので、日々の注文の繰り返しが面倒だなと思う人は、本家トラリピなど、リピート系のサービスを利用しましょう。

手動といっても決済通知が来たらスマホで注文を入れ直すだけなので、僕は負担には感じてません。

ログインするのに数秒、注文を入れるのも1件10秒位ですので、全く苦ではないですね。

むしろ楽しみになっています。約定通知が来ると嬉しいですよ。


ネコキングの手動トラリピルールと実績を公開!


僕の手動トラリピのルールは次のとおりです。


    • 通貨ペアはミニ米ドル/円(1000通貨)
    • 建てるポジションは「買い」のみ
    • 0.1円毎に注文を並べる
    • 利幅も0.1円
    • 1ドル110.1円以上のときは1単位
    • 1ドル110円以下のときは2単位
    • 損切りしない
    ※2018年9月20日、次のとおりルールを変えました

    • 通貨ペアはミニ米ドル/円(1000通貨)
    • 建てるポジションは「買い」のみ
    • 0.1円毎に注文を並べる
    • 利幅は0.5
    • 取引単位は1単位
    • 損切りしない

    僕が以上のルールを定めた理由を説明していきます。


    通過ペアはミニ米ドル/円


    米ドル/円は一番メジャーな通貨ペアですから、スプレッドが一番小さく、SBIのFXでは0.5銭です。
    ※2018年8月現在

    スプレッドとは「買い」のときと「売り」のときの価格差であり、FXをする場合の実質的な手数料です。

    また、なるべく細かく注文を並べ、小さな為替の動きでも利益を取れるよう、ミニ米ドル/円の通貨ペアにしています。
    ※SBIのFXでは米ドル/円は1単位1万ドルで、ミニ米ドル/円は1単位1000ドル

    それと、後述するようにトラリピは、基本的には含み損が出たポジションを抱えておくものですので、現状、高金利通貨である米ドルスワップポイントも美味しいのです。
    ※「買い」と「売り」の両方を並べる手法ではスワップポイントはメリットになりません


    建てるポジションは「買い」のみ


    これは賛否両論だと思います。

    トラリピは一定のレンジを想定して行いますので、その想定レンジ内で「買い」と「売り」の両方を繰り返している方も多いのではないでしょうか。

    僕が最近始めたトライオートFXコアレンジャーなんかも、レンジの中心部分では買いと売りの指値を沢山並べ、レンジの上の方では売りの指値のみを、レンジの下の方では買いの指値のみを適度に並べています。



    ですが、そもそもトラリピを始めとするリピート系取引は、基本的には相場が上下を繰り返すものであることに着目し、少額の注文を沢山並べるものです。

    そして、利益が出たポジションは一定金額で精算して利益を確定し、損失が出ているポジションは利益が出るまで抱えておくというロジックで運用するものだと思っています。
    ※損失が一定程度になったときに損切りする手法もあります

    つまり、常に一定程度の評価損を抱えながら実現利益を積み上げて行くです。

    高金利通貨である米ドルのポジションを抱えるということはスワップポイントについても重視すべきです。

    同じ含み損を抱えるにしても、日々スワップポイントが発生する「買い」ポジションを抱えるのと、日々マイナススワップが発生する「売り」ポジションを抱えるのでは意味合いが大きく変わります。

    僕の手法だと、1つのポジションが建ってすぐに決済されれば、500円の利益なのですが、ある程度ポジションを抱えた後に決済されると利益がさらに上乗せされるんです。
    ※2018年8月現在、SBIFXのミニ米ドル/円の1単位1日当たりの買いスワップは6円、売りスワップはマイナス7円

    仮に売りから入った場合、すぐに決済されれば、同じく500円の利益ですが、長期間ポジションを抱えた後での決済となると損失になる場合もあるんです。

    選んだ通貨ペアがミニ米ドル/円だということと、ある程度ポジションを抱えることになるというトラリピの特性を活かすため、「買い」注文のみを並べることにしました。


    0.1円ごとに注文を並べる

    利幅は0.5円


    前述のとおり、なるべく細かく注文を並べ、小さな為替の動きでも利益を取れるように0.1円毎に注文を並べ、利幅は0.5円にしています。


    取引単位は1000通貨


    これは、1回の決済でいくら利益が出るかということなんですが、いくら利益を出したいという願望から設定しちゃ駄目ですよ(笑)

    ①どの程度の資金を用意できるか、②相場の下落をどの程度までと想定するかによって決めるべきです。

    IMG_20180829_232531

    画像は2010年頃からの米ドル/円のチャートですが、最大で75円くらいの円高になっています。

    未来のことはわかりませんが、僕は今後円高が進んでも、最大でも80円位だろうと想定しました。

    僕の設定した条件でドルが110円から80円まで30円下がると、80円に到達するときには、1,000通貨×300単位のポジションを保有していることになります。

    均等にポジションを建てて行き、30円下がった時点の各ポジションの平均下落額は15円ですから、スワップポイントを考えない場合の含み損は、300×15×1000=4,500,000円となります。
    ※ミニ米ドルは1単位1円の値動きで1000円の損益

    450万!塵も積もればって感じですね(笑)

    僕の場合は、最悪のケースを考えても450万であれば(多分)ギリギリなんとかなる(はずの)金額なので、この設定で始めました。


    損切しない


    これも賛否両論あるかと思いますが、僕は損切りしません。

    含み損となっているポジションはひたすら抱えて、淡々とスワップポイントを貯めます。

    僕の手動トラリピは、スワップ狙いも兼ねているのです。


    具体的にどうやってる?


    以上のルールに従って、最初に指値又は逆指値でイフダン注文を並べます。

    後は決済注文が約定される度に、同じ内容のイフダン注文を手動で繰り返すのみです。


    これまでの実績


    最後に僕のこれまでの手動トラリピの実績を公開します。

    2018年2月9日開始
    2月 11,025円  
    3月 19,295円
    4月 20,656円
    5月 25,526円
    6月 31,967円
    7月 16,635円
      計 125,104円


    保有していた株を担保に行っていますので元手がゼロみたいなもの。その割には利益が出ているんじゃないかと思っています。


    以上、手動トラリピについて紹介しました。


    今後の運用実績は定期的にブログで公開していきます。

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