どうも、ネコキング(@king_of_cat)です。


この記事では僕が実践している手動トラリピ×代用有価証券運用実績運用方法を公開していきます。


手動トラリピ×代用有価証券とは?


「手動トラリピ×代用有価証券」とは、僕が実践しているFX株・ETFの取引手法で、その概要は次のとおりです。

トラリピというFXの取引手法で、ある程度の含み損を抱えつつ決済利益を積み上げる

②その決済利益を原資に株やETFを購入する

③購入した株やETFを代用有価証券という制度を利用してFXの証拠金に組み入れる


①の狙いは決済利益

②の狙いは値上り益配当

③の狙いは複利運用(証拠金に余裕が出てきたらFXの取引数量を増やします)


具体的な運用方法やこの手法のメリット・デメリットは後述していきます。


「手動トラリピ×代用有価証券」の運用実績【毎月更新】


2020年1月に500万円で運用スタート


今のところ追加投資なしで運用していく予定です。

運用時価


運用時価(2020年5月末)
5,581,057円

【内訳】
手動トラリピ運用時価
4,697,017円
※現金残高 - 含み損

株・ETFの運用時価
884
,040円


202005時価


【運用時価の推移】
FX証拠金株・ETF
時価
合計
運用開始5,000,00005,000,000
2020.14,773,87097,4504,871,320
2020.24,588,935105,1004,694,035
2020.34,013,464401,4704,414,934
2020.44,557,081633,0405,190,121
2020.54,697,017884,0405,581,057


手動トラリピの運用実績


運用5ヶ月で決済利益は863,566円



決済利益


当月決済利益(2020年5月)
 115,763円(月利2.32%)
※月利は投資額500万円に対しての数値

累計決済利益
 863,566円(平均月利3.45%)

202005推移


【通貨ペア別の決済利益内訳と推移】

豪ドル/円
年月月別利益累計利益含み損益
2020.113,69413,694-70,778
2020.216,10829,802-174,606
2020.3233,468263,270-504,589
2020.463,142326,412-197,669
2020.547,968374,380-93,160

カナダドル/円
年月月別利益累計利益含み損益
2020.100-34,855
2020.218,56618,566-82,511
2020.3145,705164,271-336,929
2020.433,811198,082-300,371
2020.535,005233,087-203,847

豪ドル/米ドル
年月月別利益累計利益含み損益
2020.11,8631,863-40,064
2020.23,8925,755-114,211
2020.3161,938167,693-358,304
2020.455,616223,309-104,635
2020.532,790256,099-60,938

合計決済利益
年月月別利益月利累計利益平均月利
2020.115,5570.31%15,5570.31%
2020.238,5660.77%54,1230.54%
2020.3541,11110.82%595,2343.97%
2020.4152,5693.05%747,8033.74%
2020.5115,7632.32%863,5663.45%

合計含み損益
年月含み損益維持率
2020.101692.95%
2020.2-371,328969.87%
2020.3-1,199,822515.02%
2020.4-602,675841.64%
2020.5-357,9451058.88%


証拠金


 証拠金(2020年5月末現在)
5,581,7057円
(証拠金維持率1058.88%)

【証拠金の内訳と推移】
現金証拠金含み損代用有価
証券評価額
差引証拠金
運用開始5,000,0005,000,000
2020.14,918,663-145,69768,2154,841,181
2020.24,963,034-371,32872,1004,663,806
2020.35,212,955-1,199,491279,5594,293,023
2020.45,160,489-603,408447,6225,004,703
2020.55,054,962-357,945612,1785,309,195


株・ETFの運用実績


これまでの決済損益
 なし

評価損益
 +69,635

保有資産時価 
 884,040円

取得価格合計
 814,405円


内訳は次のとおり


純金上場信託(1540)


時価
288,500円(50口)

売買履歴(累計)
2020.1.6   買い 10口 52,597円 (10口 52,597円
2020.2.28 買い 10口 57,400円 (20口 109,997円
2020.3.9   買い 10口 56,900円 (30口 166,897円
2020.4.3   買い 10口 53,900円 (40口 220,797円
2020.5.7   買い 10口 56,000円 (50口 276,797円

金価格連動型上場投資信託(1328)


時価
244,000円(50口)

売買履歴(累計)
2020.1.6   買い 10口 44,297円 (10口 44,297円
2020.2.28 買い 10口 47,700円 (20口 91,997円
2020.3.9   買い 10口 47,000円 (30口 138,997円
2020.4.3   買い 10口 46,300円 (40口 185,297
2020.5.7   買い 10口 47,700円 (50口 232,997円


iシェアーズS&P米国株S&PETF(1655)

時価
211,140円(90口)

売買履歴(累計)
2020.3.13   買い 30口 54,240円 (30口 54,240
2020.4.22   買い 30口 63,360円 (60口 117,600
2020.5.7     買い 30口 64,920円 (90口 182,520

MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)


時価
140,400円(15口)

売買履歴(累計)
2020.3.13   買い 5口 36,397円 (5口 36,397
2020.4.22   買い 5口 42,347円 (10口 78,744
2020.5.7     買い 5口 43,347円 (15口 122,091


しばらくゴールド関連ETF米国株ETFに投資します



「手動トラリピ×代用有価証券」の運用方法


冒頭で述べたとおり、「手動トラリピ×代用有価証券」とは、僕が実践しているFX株・ETFの取引手法で、その概要は次のとおりです。

トラリピというFXの取引手法で、ある程度の含み損を抱えつつ決済利益を積み上げる

②その決済利益を原資に株やETFを購入する

③購入した株やETFを代用有価証券という制度を利用してFXの証拠金に組み入れる


トラリピを始めとするFXは、通常は証拠金として現金を預けて取引を行うものですが、代用有価証券は、現金の代わりに有価証券を担保にできるというシステム。


例えば100万円の資金で投資をしようと考えたとき、様々な選択肢がありますが、①100万円分の株を買う(値上がり益・配当・株主優待を狙う)、②100万円を原資にFXをする(決済益・スワップポイントを狙う)、という投資をしたい人がいたとします。

通常であれば、①と②両方の投資をするには200万円が必要になりますよね?

100万円の資金で①と②両方の投資を同時にできるのが代用有価証券です。

ただし、時価100万円の株の代用有価証券としての評価額は70%で計算されるので、FXの証拠金として使える額は70万円。

つまり、100万円の資金で170万円分の投資が出来るということなので、資金効率の良い投資方法であるといえます。


僕の場合は、現金に加えて株(ETF)を担保に手動でトラリピをしているので、「手動トラリピ×代用有価証券」というわけです。

そもそもトラリピって?


「トラリピ」のことを知らない人もいると思いますので、トラリピについて説明します。

トラリピとは、トラップリピートイフダンの略で、FXのシステムトレードの1つであり、マネースクエアが提供しているものです。


用語の説明をすると、
トラップとは、指値注文を並べること
リピートとは、繰り返すこと
イフダンとは、イフダン注文のこと


(イフダン注文の例)

指値注文①(新規)
ドル円が110円になったら1000通貨分の買い

指値注文②(決済)
ドル円が111円になったら①のポジション(1000通貨の買いポジ)を売り→1,000円(1,000通貨×1円)の利益


イフダン注文は、指値注文①(新規)が約定したら指値注文②(決済)が発動するようにあらかじめ2つの注文をまとめてしておくものです。


トラリピは、ポジションが決済(指値注文②が約定)されたら自動的に同じ内容のイフダン注文(①&②)を繰り返すシステムです。

IMG_20200119_204738
※マネースクエアHPより


手動トラリピとは?


手動トラリピとは、トラップリピートイフダンの「リピート」の部分を手動ですることをいいます。

先ほどの例でいうと、ポジションが決済(指値注文②が約定)されたら手動で同じ内容のイフダン注文を発注することになります。


トラリピも手動トラリピも、一定のレンジにイフダン注文を並べて、決済される度に同じ注文を繰り返すという、リピート系のシステムトレードになります。


手動トラリピのメリットデメリットを押さえておこう!


手動トラリピのメリット


手数料が安い!


手動でトラリピをすることの一番大きなメリットは手数料が安いことです。

今はFXの手数料は無料なのが当たり前で、各業者が実質的な手数料となっているスプレッドの狭さで競っている状況です。

そんな中、システムトレードを提供している業者の中には取引手数料が必要な業者もいます。

ちなみに、本家トラリピのマネースクエアは2019年6月から手数料が無料となりましたが、実質的な手数料であるスプレッドは激辛です。

代用有価証券が使える!


代用有価証券とは、保有している株や投資信託を、株の信用取引やFXの担保にすることをいいます。

代用有価証券でFXができる業者は、
  • auカブコム証券
  • SBI証券
  • マネーパートナーズ
の3社のみで、これらの業者は本家トラリピのようなリピート系の自動取引を提供していません。

つまり、代用有価証券×トラリピのコンボを決めたければ、手動トラリピになるのです。


通常、FXを始めるときは証拠金として現金を用意しますが、株や投資信託を担保にFXを始められるのは大きなメリットといえます。

なお、代用有価証券×手動トラリピをするのに一番おすすめな証券会社はauカブコム証券です。

証券会社に口座開設するときはポイントサイトを経由するのをお忘れなく。

auカブコム証券ならポイントインカム経由がお得です。

▽auカブコム証券がおすすめな理由


手動トラリピのデメリット


手動なこと(笑)

こればっかりは人によると思いますので、日々の注文の繰り返しが面倒だなと思う人は、本家トラリピなど、リピート系自動取引サービスを利用しましょう。

手動といっても決済通知が来たらスマホで注文を入れ直すだけ。

ログインするのに数秒、注文を入れるのも1件10秒位ですので、僕は特に負担には感じてなく、むしろ約定通知がくるのが楽しみになっています。


手動トラリピのやり方


難しくないよ


① 設定に基づいて注文を入力


PCでもスマホでもいいので設定に基づいてイフダン注文を入れていきます。

僕の設定だと1,650本Σ(っ゚Д゚;)っヒッ

この作業が手動トラリピの佳境です。頑張りましょう。

とりあえず現在の価格の前後数円分の注文だけしておいてもいいと思います。


②決済されたら注文を繰り返す


メールやプッシュ通知で約定通知を受け取るようにしておきましょう。

約定には「新規」と「決済」があります。

決済の方の約定通知がきたら、スマホでイフダン注文を入れ直しましょう。


手動トラリピでやることは以上です。

設定さえ決めてしまえばそんなに大変なことではありません。


ネコキングの手動トラリピの設定を公開!


僕の手動トラリピの設定は・・


    トラリピの神様である鈴さんの設定の丸パクリです(すいません)

    鈴さんのブログはこちら(外部リンク)

    鈴さんはトラリピ本家のマネースクエアで9種類の通貨ペアで運用していますが、僕はそのうち豪ドル/円・カナダドル/円・豪ドル/米ドルauカブコム証券で再現しています。


    トラリピ設定


    豪ドル/円
    買い売り
    注文数量1000通貨1000通貨
    レンジ55.10~85.0085.10~110.00
    トラップ間隔0.10.1
    トラップ本数300本250本
    利益金額800円800円
    ※決済トレールなし

    カナダドル/円
    買い売り
    注文数量1000通貨1000通貨
    レンジ70.10~95.0095.10~120.00
    トラップ間隔0.10.1
    トラップ本数250本250本
    利益金額700円700円
    ※決済トレールなし

    豪ドル/米ドル
    買い売り
    注文数量1000通貨1000通貨
    レンジ0.5000~0.80000.8010~1.1000
    トラップ間隔0.10.1
    トラップ本数300本300本
    利益金額6ドル6ドル
    ※決済トレールなし


    トラリピは設定が全てです。

    運用資金に応じた設定を組みましょう。

    資金管理の考え方は後述します。


    鈴さんのトラリピ設定をトレースした理由


    僕はSBI証券で手動トラリピを2018年2月からやっていて、設定を何度か変えながら自分なりに色々試してしました。

    ▽過去の手動トラリピの実績

    2020年1月から業者をauカブコム証券に変更するにあたり、あらためてトラリピ設定を練り直していました。

    トラリピの設定で検討すべきことは次のとおり。
    ・通貨ペア
    ・トラップ間隔(トラップ本数)
    ・トラップ1本当たりの数量
    ・利益幅
    ・仕掛けるレンジ
    ・ハーフ&ハーフを使うか
    ・トレール決済を使うか

    どのような設定にすれば安全高いパフォーマンスを上げられるのか・・


    無い頭を悩ませ考えた末、僕が出した結論は鈴さんの設定を真似すること。

    鈴さんの設定は、項目1つ1つを合理的に決められていて、確かな実績もあります。

    トラリピの1つ完成形なのです。


    というわけで、僕は鈴さんの設定をトレースさせていただくことにしました。


    運用資金について


    今回の運用開始に当たって用意した運用資金は500万円。

    鈴さんは2000万円の運用資金で9種類の通貨ペアを運用しています。

    僕はその4分の1の資金で鈴さんのトラリピ設定(以下「鈴トラリピ」と呼ばせていただきます)を手動トラリピで再現しようとしているわけですが、運用資金が違うので完全に同じ設定にはできません。

    鈴トラリピを縮小して運用することになります。


    縮小版のやり方は次の2通り

    ①通貨ペアを減らす

    ②通貨ペア9種類のままトラップ本数を4分の1にする

    ②の方が再現度は高いのですが、僕は①を選択しました。

    さすがに手動トラリピで9種類の通貨ペアを運用するのは大変そうです(^^;

    そもそも鈴トラリピのうちNZドル/米ドルとメキシコペソ/円はauカブコム証券では取り扱いがないので、手動トラリピで鈴トラリピの完全トレースは不可能。

    というわけで、通貨ペアを減らして手動トラリピをしていきます。


    そして運用する通貨ペアは3種類。

    鈴さんの4分の1の運用資金で3分の1のボリュームの運用をするわけですから、鈴さんよりもリスクを取った運用といえます。

    追加できる資金も多少はありますので、この点については強気で行きます。

    通貨ペア別の必要資金の検討は次の記事にまとめています。


    通貨ペアの選定について


    鈴さんが運用している9種類の通貨ペアのうち、高いパフォーマンスを叩き出しているのが、NZドル/米ドル豪ドル/円豪ドル/米ドルユーロ/円カナダドル/円の5つ。

    そのうち、NZドル/米ドルはauカブコム証券で取り扱いがないため除外。

    そしてユーロ/円は想定レンジが少し広めなので採用を見送り。

    というわけで、消去法で運用通貨ペアを豪ドル/円・カナダドル/円・豪ドル/米ドルの3つに決めました。


    まとめ


    この記事では僕が実践している手動トラリピ×代用有価証券運用実績運用方法を紹介しました。


    繰り返しますが、僕は追加できる資金があることからある程度強気な設定で運用をしています。

    手動トラリピ×代用有価証券は、株やETFをの値上がり益や配当を狙いつつ、その株やETFを担保にトラリピまでするという非常に資金効率に優れた運用方法です。

    その反面、世界的な恐慌等が起こった場合には、為替の暴落と株価の暴落、両方の直撃を受ける可能性も…

    代用有価証券×手動トラリピをする場合には通常のFX以上に資金管理を徹底する必要があります


    この記事は毎月の実績をまとめ、翌月始め頃に更新していく予定です。

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