どうも、ネコキング(@king_of_cat)です。
この記事では僕が実践している手動トラリピ×代用有価証券の運用方法と手動トラリピのメリット・デメリット・設定を紹介していきます。
手動トラリピ×代用有価証券とは?

「手動トラリピ×代用有価証券」とは、僕が実践しているFXと株・ETFの複合的な取引手法で、その概要は次のとおりです。
①トラリピというFXの取引手法で決済利益を積み上げる
②株やETFを毎月積立購入する(積立原資は①の証拠金としている現金)
③購入した株やETFをFXの証拠金にする(代用有価証券)
①の狙いはそのまんまで決済利益。
トラリピを手動で行うことにより運用コストの大幅な節約にもなっています。
②の狙いは値上り益と配当。
積立購入をすることにより運用の安定化を図っています。
③の狙いは資金効率の向上。
株・ETFの購入に回した資金を、再度、FXの証拠金として取り込んでいます。
最新の運用実績はこちら
トラリピを始めとするFXは、通常は証拠金として現金を預けて取引を行うものですが、代用有価証券は、現金の代わりに有価証券を担保にできるというシステム。
例えば100万円の資金で株式投資(値上がり益・配当・株主優待を狙う)とFX(決済益・スワップポイントを狙う)をしたい人がいたとします。
通常であれば、株かFXのどちらかに100万円投資するか、それぞれに分散して投資することになりますよね?
100万円分の株式を買い、その株式を担保にFXもできちゃうのが代用有価証券です。
ただし、時価100万円の株の代用有価証券としての評価額は70%で計算されるので、FXの証拠金として使える額は70万円。
つまり、100万円の資金で170万円分の投資が出来るということなので、資金効率の良い投資方法であるといえます。
僕の場合は、現金に加えて株(ETF)を担保に手動でトラリピをしているので、「手動トラリピ×代用有価証券」というわけです。
「トラリピ」のことを知らない人もいると思いますので、トラリピについて説明します。
トラリピとは、トラップリピートイフダンの略で、FXのシステムトレードの1つであり、マネースクエアが提供しているものです。
用語の説明をすると、
トラップとは、指値注文を並べること
リピートとは、繰り返すこと
イフダンとは、イフダン注文のこと
(イフダン注文の例)
指値注文①(新規)
ドル円が110円になったら1000通貨分の買い
指値注文②(決済)
ドル円が111円になったら①のポジション(1000通貨の買いポジ)を売り→1,000円(1,000通貨×1円)の利益
イフダン注文は、指値注文①(新規)が約定したら指値注文②(決済)が発動するようにあらかじめ2つの注文をまとめてしておくものです。
トラリピは、ポジションが決済(指値注文②が約定)されたら自動的に同じ内容のイフダン注文(①&②)を繰り返すシステムです。

※マネースクエアHPより
手動トラリピとは、トラップリピートイフダンの「リピート」の部分を手動ですることをいいます。
先ほどの例でいうと、ポジションが決済(指値注文②が約定)されたら手動で同じ内容のイフダン注文を発注することになります。
トラリピも手動トラリピも、一定のレンジにイフダン注文を並べて、決済される度に同じ注文を繰り返すという、リピート系のシステムトレードになります。
手動でトラリピをすることの一番大きなメリットは手数料が安いことです。
今はFXの手数料は無料なのが当たり前で、各業者が実質的な手数料となっているスプレッドの狭さで競っている状況です。
そんな中、システムトレードを提供している業者の中には取引手数料が必要な業者もいます。
ちなみに、本家トラリピのマネースクエアは2019年6月から手数料が無料となりましたが、実質的な手数料であるスプレッドは激辛です。
既に述べたとおり、代用有価証券は、株やETFを担保にFXをすることができるという資金効率に優れた投資方法です。
代用有価証券でFXができる業者は、
手動なこと(笑)
こればっかりは人によると思いますので、日々の注文の繰り返しが面倒だなと思う人は、本家トラリピなど、リピート系自動取引サービスを利用しましょう。
手動といっても決済通知が来たらスマホで注文を入れ直すだけ。
ログインするのに数秒、注文を入れるのも1件10秒位ですので、僕は特に負担には感じてなく、むしろ約定通知がくるのが楽しみになっています。
PCでもスマホでもいいので設定に基づいてイフダン注文を入れていきます。
僕の設定だと1,650本Σ(っ゚Д゚;)っヒッ
この作業が手動トラリピの佳境です。頑張りましょう。
とりあえず現在の価格の前後数円分の注文だけしておいてもいいと思います。
メールやプッシュ通知で約定通知を受け取るようにしておきましょう。
約定には「新規」と「決済」があります。
決済の方の約定通知がきたら、スマホでイフダン注文を入れ直しましょう。
手動トラリピでやることは以上です。
設定さえ決めてしまえばそんなに大変なことではありません。
トラリピの神様である鈴さんの設定のほぼ丸パクリです(すいません)
鈴さんのブログはこちら(外部リンク)
鈴さんはトラリピ本家のマネースクエアで9種類の通貨ペアで運用していますが、僕はそのうち豪ドル/円・カナダドル/円・ユーロ/円・豪ドル/米ドルをauカブコム証券で再現しています。
豪ドル/円
※決済トレールなし
カナダドル/円
※決済トレールなし
ユーロ/円
※決済トレールなし
トラリピは設定が全てです。
トラリピを手動で行うことにより運用コストの大幅な節約にもなっています。
②の狙いは値上り益と配当。
積立購入をすることにより運用の安定化を図っています。
③の狙いは資金効率の向上。
株・ETFの購入に回した資金を、再度、FXの証拠金として取り込んでいます。
最新の運用実績はこちら
「手動トラリピ×代用有価証券」の運用方法
代用有価証券て聞き慣れないけど…
トラリピを始めとするFXは、通常は証拠金として現金を預けて取引を行うものですが、代用有価証券は、現金の代わりに有価証券を担保にできるというシステム。
例えば100万円の資金で株式投資(値上がり益・配当・株主優待を狙う)とFX(決済益・スワップポイントを狙う)をしたい人がいたとします。
通常であれば、株かFXのどちらかに100万円投資するか、それぞれに分散して投資することになりますよね?
100万円分の株式を買い、その株式を担保にFXもできちゃうのが代用有価証券です。
ただし、時価100万円の株の代用有価証券としての評価額は70%で計算されるので、FXの証拠金として使える額は70万円。
つまり、100万円の資金で170万円分の投資が出来るということなので、資金効率の良い投資方法であるといえます。
僕の場合は、現金に加えて株(ETF)を担保に手動でトラリピをしているので、「手動トラリピ×代用有価証券」というわけです。
そもそもトラリピって?
「トラリピ」のことを知らない人もいると思いますので、トラリピについて説明します。
トラリピとは、トラップリピートイフダンの略で、FXのシステムトレードの1つであり、マネースクエアが提供しているものです。
用語の説明をすると、
トラップとは、指値注文を並べること
リピートとは、繰り返すこと
イフダンとは、イフダン注文のこと
(イフダン注文の例)
指値注文①(新規)
ドル円が110円になったら1000通貨分の買い
指値注文②(決済)
ドル円が111円になったら①のポジション(1000通貨の買いポジ)を売り→1,000円(1,000通貨×1円)の利益
イフダン注文は、指値注文①(新規)が約定したら指値注文②(決済)が発動するようにあらかじめ2つの注文をまとめてしておくものです。
トラリピは、ポジションが決済(指値注文②が約定)されたら自動的に同じ内容のイフダン注文(①&②)を繰り返すシステムです。

※マネースクエアHPより
手動トラリピとは?
手動トラリピとは、トラップリピートイフダンの「リピート」の部分を手動ですることをいいます。
先ほどの例でいうと、ポジションが決済(指値注文②が約定)されたら手動で同じ内容のイフダン注文を発注することになります。
トラリピも手動トラリピも、一定のレンジにイフダン注文を並べて、決済される度に同じ注文を繰り返すという、リピート系のシステムトレードになります。
手動トラリピのメリットとデメリットを押さえておこう!
手動トラリピのメリット
手数料が安い!
手動でトラリピをすることの一番大きなメリットは手数料が安いことです。
今はFXの手数料は無料なのが当たり前で、各業者が実質的な手数料となっているスプレッドの狭さで競っている状況です。
そんな中、システムトレードを提供している業者の中には取引手数料が必要な業者もいます。
ちなみに、本家トラリピのマネースクエアは2019年6月から手数料が無料となりましたが、実質的な手数料であるスプレッドは激辛です。
代用有価証券が使える!
既に述べたとおり、代用有価証券は、株やETFを担保にFXをすることができるという資金効率に優れた投資方法です。
代用有価証券でFXができる業者は、
- auカブコム証券
- SBI証券
- マネーパートナーズ
の3社のみで、これらの業者は本家トラリピのようなリピート系の自動取引を提供していません。
つまり、代用有価証券×トラリピのコンボを決めたければ、手動トラリピになるのです。
通常、FXを始めるときは証拠金として現金を用意しますが、株や投資信託を担保にFXを始められるのは大きなメリットといえます。
なお、代用有価証券×手動トラリピをするのに一番おすすめな証券会社はauカブコム証券です。
証券会社に口座開設するときはポイントサイトを経由するのをお忘れなく。
auカブコム証券は、今ならgetmoney経由で口座開設すると7,000円相当のポイントが貰えます。
▽auカブコム証券がおすすめな理由
つまり、代用有価証券×トラリピのコンボを決めたければ、手動トラリピになるのです。
通常、FXを始めるときは証拠金として現金を用意しますが、株や投資信託を担保にFXを始められるのは大きなメリットといえます。
なお、代用有価証券×手動トラリピをするのに一番おすすめな証券会社はauカブコム証券です。
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auカブコム証券は、今ならgetmoney経由で口座開設すると7,000円相当のポイントが貰えます。
▽auカブコム証券がおすすめな理由
手動トラリピのデメリット
手動なこと(笑)
こればっかりは人によると思いますので、日々の注文の繰り返しが面倒だなと思う人は、本家トラリピなど、リピート系自動取引サービスを利用しましょう。
手動といっても決済通知が来たらスマホで注文を入れ直すだけ。
ログインするのに数秒、注文を入れるのも1件10秒位ですので、僕は特に負担には感じてなく、むしろ約定通知がくるのが楽しみになっています。
手動トラリピのやり方
意外に簡単
① 設定に基づいて注文を入力
PCでもスマホでもいいので設定に基づいてイフダン注文を入れていきます。
僕の設定だと1,650本Σ(っ゚Д゚;)っヒッ
この作業が手動トラリピの佳境です。頑張りましょう。
とりあえず現在の価格の前後数円分の注文だけしておいてもいいと思います。
②決済されたら注文を繰り返す
メールやプッシュ通知で約定通知を受け取るようにしておきましょう。
約定には「新規」と「決済」があります。
決済の方の約定通知がきたら、スマホでイフダン注文を入れ直しましょう。
手動トラリピでやることは以上です。
設定さえ決めてしまえばそんなに大変なことではありません。
ネコキングの手動トラリピの設定を公開!
僕の手動トラリピの設定は・・
トラリピの神様である鈴さんの設定のほぼ丸パクリです(すいません)
鈴さんのブログはこちら(外部リンク)
鈴さんはトラリピ本家のマネースクエアで9種類の通貨ペアで運用していますが、僕はそのうち豪ドル/円・カナダドル/円・ユーロ/円・豪ドル/米ドルをauカブコム証券で再現しています。
ネコキングのトラリピ設定
豪ドル/円
買い | 売り | |
注文数量 | 1000通貨 | 1000通貨 |
レンジ | 55.1~85.0 | 85.1~110.0 |
トラップ間隔 | 0.1 | 0.1 |
トラップ本数 | 300本 | 250本 |
利益金額 | 900円 | 900円 |
カナダドル/円
買い | 売り | |
注文数量 | 2000通貨 | 2000通貨 |
レンジ | 70.1~95.0 | 95.1~120.0 |
トラップ間隔 | 0.1 | 0.1 |
トラップ本数 | 250本 | 250本 |
利益金額 | 1,800円 | 1,800円 |
ユーロ/円
買い | 売り | |
注文数量 | 1000通貨 | 1000通貨 |
レンジ | 90.1~120.0 | 120.1~150.0 |
トラップ間隔 | 0.1 | 0.1 |
トラップ本数 | 250本 | 250本 |
利益金額 | 1,100円 | 1,100円 |
豪ドル/米ドル
※決済トレールなし
買い | 売り | |
注文数量 | 2000通貨 | 2000通貨 |
レンジ | 0.501~0.800 | 0.801~1.100 |
トラップ間隔 | 0.1 | 0.1 |
トラップ本数 | 250本 | 250本 |
利益金額 | 14ドル | 14ドル |
トラリピは設定が全てです。
運用資金に応じた設定を組みましょう。
資金管理の考え方は後述します。
僕はSBI証券で手動トラリピを2018年2月からやっていて、設定を何度か変えながら自分なりに色々試してしました。
▽過去の手動トラリピの実績
2020年1月から業者をauカブコム証券に変更するにあたり、あらためてトラリピ設定を練り直していました。
トラリピの設定で決めなければならない項目は次のとおり沢山あります。
・通貨ペア
・仕掛けるレンジ
・トラップ間隔(トラップ本数)
・トラップ1本当たりの数量
・利益幅
・ハーフ&ハーフを使うか
・トレール決済を使うか
どのような設定にすれば安全で高いパフォーマンスを上げられるのか・・
無い頭を悩ませ考えた末、僕が出した結論は鈴さんの設定を真似すること。
鈴さんの設定は、項目1つ1つを合理的に決められていて、確かな実績もあります。
トラリピの1つ完成形であるといえます。
というわけで、僕は鈴さんの設定をトレースさせていただくことにしました。
今回の運用開始に当たって用意した運用資金は500万円。
※2020年6月に200万円、11月に100万円追加投資しました。
鈴さんは2000万円の運用資金で9種類の通貨ペアを運用しています。
僕はその4分の1の資金で鈴さんのトラリピ設定(以下「鈴トラリピ」と呼ばせていただきます)を手動トラリピで再現しようとしているわけですが、運用資金が違うので完全に同じ設定にはできません。
鈴トラリピを縮小して運用することになります。
縮小版のやり方は次の2通り
①通貨ペアを減らす
②通貨ペア9種類のままトラップ本数を4分の1にする
②の方が再現度は高いのですが、僕は①を選択しました。
さすがに手動トラリピで9種類の通貨ペアを運用するのは大変そうです(^^;
そもそも鈴トラリピのうちNZドル/米ドルとメキシコペソ/円はauカブコム証券では取り扱いがないので、手動トラリピで鈴トラリピの完全トレースは不可能。
というわけで、通貨ペアを減らして手動トラリピをしていきます。
そして運用する通貨ペアは3種類。
※現在は4種類
鈴さんの4分の1の運用資金で3分の1のボリュームの運用をするわけですから、鈴さんよりもリスクを取った運用といえます。
追加できる資金も多少はありますので、この点については強気で行きます。
通貨ペア別の必要資金の検討は次の記事にまとめています。
鈴さんが運用している9種類の通貨ペアのうち、高いパフォーマンスを叩き出しているのが、NZドル/米ドル、豪ドル/円、豪ドル/米ドル、ユーロ/円、カナダドル/円の5つ。
そのうち、NZドル/米ドルはauカブコム証券で取り扱いがないため除外。
そしてユーロ/円は想定レンジが少し広めなので採用を見送り。
※想定レンジが広いほど資金が多く必要になります。
というわけで、消去法で運用通貨ペアを豪ドル/円・カナダドル/円・豪ドル/米ドルの3つに決めました。※2020年11月に資金を追加し、ユーロ/円の運用開始しました。
この記事では僕が実践している手動トラリピ×代用有価証券の運用方法・メリット・デメリット・設定を紹介しました。
繰り返しますが、僕は追加できる資金があることからある程度強気な設定で運用をしています。
手動トラリピ×代用有価証券は、株やETFの値上がり益や配当を狙いつつ、その株やETFを担保にトラリピまでするという非常に資金効率に優れた運用方法です。
その反面、世界的な恐慌等が起こった場合には、為替の暴落と株価の暴落、両方の直撃を受ける可能性も…
代用有価証券×手動トラリピをする場合には通常のFX以上に資金管理を徹底する必要があります。
ブログの更新情報はTwitterでお知らせするので、よければ@king_of_catをフォローお願いします(^^)
資金管理の考え方は後述します。
鈴さんのトラリピ設定をトレースした理由
僕はSBI証券で手動トラリピを2018年2月からやっていて、設定を何度か変えながら自分なりに色々試してしました。
▽過去の手動トラリピの実績
2020年1月から業者をauカブコム証券に変更するにあたり、あらためてトラリピ設定を練り直していました。
トラリピの設定で決めなければならない項目は次のとおり沢山あります。
・通貨ペア
・仕掛けるレンジ
・トラップ間隔(トラップ本数)
・トラップ1本当たりの数量
・利益幅
・ハーフ&ハーフを使うか
・トレール決済を使うか
どのような設定にすれば安全で高いパフォーマンスを上げられるのか・・
無い頭を悩ませ考えた末、僕が出した結論は鈴さんの設定を真似すること。
鈴さんの設定は、項目1つ1つを合理的に決められていて、確かな実績もあります。
トラリピの1つ完成形であるといえます。
というわけで、僕は鈴さんの設定をトレースさせていただくことにしました。
運用資金について
今回の運用開始に当たって用意した運用資金は500万円。
※2020年6月に200万円、11月に100万円追加投資しました。
鈴さんは2000万円の運用資金で9種類の通貨ペアを運用しています。
僕はその4分の1の資金で鈴さんのトラリピ設定(以下「鈴トラリピ」と呼ばせていただきます)を手動トラリピで再現しようとしているわけですが、運用資金が違うので完全に同じ設定にはできません。
鈴トラリピを縮小して運用することになります。
縮小版のやり方は次の2通り
①通貨ペアを減らす
②通貨ペア9種類のままトラップ本数を4分の1にする
②の方が再現度は高いのですが、僕は①を選択しました。
さすがに手動トラリピで9種類の通貨ペアを運用するのは大変そうです(^^;
そもそも鈴トラリピのうちNZドル/米ドルとメキシコペソ/円はauカブコム証券では取り扱いがないので、手動トラリピで鈴トラリピの完全トレースは不可能。
というわけで、通貨ペアを減らして手動トラリピをしていきます。
そして運用する通貨ペアは3種類。
※現在は4種類
鈴さんの4分の1の運用資金で3分の1のボリュームの運用をするわけですから、鈴さんよりもリスクを取った運用といえます。
追加できる資金も多少はありますので、この点については強気で行きます。
通貨ペア別の必要資金の検討は次の記事にまとめています。
通貨ペアの選定について
鈴さんが運用している9種類の通貨ペアのうち、高いパフォーマンスを叩き出しているのが、NZドル/米ドル、豪ドル/円、豪ドル/米ドル、ユーロ/円、カナダドル/円の5つ。
そのうち、NZドル/米ドルはauカブコム証券で取り扱いがないため除外。
そしてユーロ/円は想定レンジが少し広めなので採用を見送り。
※想定レンジが広いほど資金が多く必要になります。
というわけで、消去法で運用通貨ペアを豪ドル/円・カナダドル/円・豪ドル/米ドルの3つに決めました。
まとめ
この記事では僕が実践している手動トラリピ×代用有価証券の運用方法・メリット・デメリット・設定を紹介しました。
繰り返しますが、僕は追加できる資金があることからある程度強気な設定で運用をしています。
手動トラリピ×代用有価証券は、株やETFの値上がり益や配当を狙いつつ、その株やETFを担保にトラリピまでするという非常に資金効率に優れた運用方法です。
その反面、世界的な恐慌等が起こった場合には、為替の暴落と株価の暴落、両方の直撃を受ける可能性も…
代用有価証券×手動トラリピをする場合には通常のFX以上に資金管理を徹底する必要があります。
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