カテゴリ: 手動トラリピ×代用有価証券

どうも、ネコキング(@king_of_cat)です。


この記事では僕が実践している手動トラリピ×代用有価証券運用方法と手動トラリピのメリット・デメリット・設定を紹介していきます。


手動トラリピ×代用有価証券とは?


「手動トラリピ×代用有価証券」とは、僕が実践しているFX株・ETFの取引手法で、その概要は次のとおりです。

株やETFを積立購入する

②購入した株やETFをFXの証拠金にする(代用有価証券)

トラリピというFXの取引手法で決済利益を積み上げる


の狙いは値上り益配当
積立購入をすることにより運用の安定化を図っています。

②の狙いは資金効率の向上
株・ETFの購入に回した資金を、FXの運用資金としても使えます。

③の狙いはそのまんまで決済利益
トラリピを手動で行うことにより運用コストの大幅な節約にもなっています。


最新の運用実績はこちら


「手動トラリピ×代用有価証券」の運用方法


代用有価証券て聞き慣れないけど…


トラリピを始めとするFXは、通常は証拠金として現金を預けて取引を行うものですが、代用有価証券は、現金の代わりに有価証券を担保にできるというシステム。


例えば100万円の資金で株式投資(値上がり益・配当・株主優待を狙う)とFX(決済益・スワップポイントを狙う)をしたい人がいたとします。

通常であれば、株かFXのどちらかに100万円投資するか、それぞれに分散して投資することになりますよね?

100万円分の株式を買い、その株式を担保にFXもできちゃうのが代用有価証券です。

ただし、時価100万円の株の代用有価証券としての評価額は70%で計算されるので、FXの証拠金として使える額は70万円。

つまり、100万円の資金で170万円分の投資が出来るということなので、資金効率の良い投資方法であるといえます。


僕の場合は、現金に加えて株(ETF)を担保に手動でトラリピをしているので、「手動トラリピ×代用有価証券」というわけです。

そもそもトラリピって?


「トラリピ」のことを知らない人もいると思いますので、トラリピについて説明します。

トラリピとは、トラップリピートイフダンの略で、FXのシステムトレードの1つであり、マネースクエアが提供しているものです。


用語の説明をすると、
トラップとは、指値注文を並べること
リピートとは、繰り返すこと
イフダンとは、イフダン注文のこと


(イフダン注文の例)

指値注文①(新規)
ドル円が110円になったら1000通貨分の買い

指値注文②(決済)
ドル円が111円になったら①のポジション(1000通貨の買いポジ)を売り→1,000円(1,000通貨×1円)の利益


イフダン注文は、指値注文①(新規)が約定したら指値注文②(決済)が発動するようにあらかじめ2つの注文をまとめてしておくものです。


トラリピは、ポジションが決済(指値注文②が約定)されたら自動的に同じ内容のイフダン注文(①&②)を繰り返すシステムです。

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※マネースクエアHPより


手動トラリピとは?


手動トラリピとは、トラップリピートイフダンの「リピート」の部分を手動ですることをいいます。

先ほどの例でいうと、ポジションが決済(指値注文②が約定)されたら手動で同じ内容のイフダン注文を発注することになります。


トラリピも手動トラリピも、一定のレンジにイフダン注文を並べて、決済される度に同じ注文を繰り返すという、リピート系のシステムトレードになります。


手動トラリピのメリットデメリットを押さえておこう!


手動トラリピのメリット


手数料が安い!


手動でトラリピをすることの一番大きなメリットは手数料が安いことです。

今はFXの手数料は無料なのが当たり前で、各業者が実質的な手数料となっているスプレッドの狭さで競っている状況です。

そんな中、システムトレードを提供している業者の中には取引手数料が必要な業者もいます。

ちなみに、本家トラリピのマネースクエアは2019年6月から手数料が無料となりましたが、実質的な手数料であるスプレッドは激辛です。

代用有価証券が使える!


既に述べたとおり、代用有価証券は、株やETFを担保にFXをすることができるという資金効率に優れた投資方法です。

代用有価証券でFXができる業者は、
  • auカブコム証券
  • SBI証券
  • マネーパートナーズ
の3社のみで、これらの業者は本家トラリピのようなリピート系の自動取引を提供していません。

つまり、代用有価証券×トラリピのコンボを決めたければ、手動トラリピになるのです。


通常、FXを始めるときは証拠金として現金を用意しますが、株や投資信託を担保にFXを始められるのは大きなメリットといえます。

なお、代用有価証券×手動トラリピをするのに一番おすすめな証券会社はauカブコム証券です。

証券会社に口座開設するときはポイントサイトを経由するのをお忘れなく。

auカブコム証券ならポイントインカム経由がお得です。

▽auカブコム証券がおすすめな理由


手動トラリピのデメリット


手動なこと(笑)

こればっかりは人によると思いますので、日々の注文の繰り返しが面倒だなと思う人は、本家トラリピなど、リピート系自動取引サービスを利用しましょう。

手動といっても決済通知が来たらスマホで注文を入れ直すだけ。

ログインするのに数秒、注文を入れるのも1件10秒位ですので、僕は特に負担には感じてなく、むしろ約定通知がくるのが楽しみになっています。


手動トラリピのやり方


難しくないよ


① 設定に基づいて注文を入力


PCでもスマホでもいいので設定に基づいてイフダン注文を入れていきます。

僕の設定だと1,650本Σ(っ゚Д゚;)っヒッ

この作業が手動トラリピの佳境です。頑張りましょう。

とりあえず現在の価格の前後数円分の注文だけしておいてもいいと思います。


②決済されたら注文を繰り返す


メールやプッシュ通知で約定通知を受け取るようにしておきましょう。

約定には「新規」と「決済」があります。

決済の方の約定通知がきたら、スマホでイフダン注文を入れ直しましょう。


手動トラリピでやることは以上です。

設定さえ決めてしまえばそんなに大変なことではありません。


ネコキングの手動トラリピの設定を公開!


僕の手動トラリピの設定は・・


    トラリピの神様である鈴さんの設定の丸パクリです(すいません)

    鈴さんのブログはこちら(外部リンク)

    鈴さんはトラリピ本家のマネースクエアで9種類の通貨ペアで運用していますが、僕はそのうち豪ドル/円・カナダドル/円・豪ドル/米ドルauカブコム証券で再現しています。


    ネコキングのトラリピ設定


    豪ドル/円
    買い売り
    注文数量1000通貨1000通貨
    レンジ60.10~85.0085.10~110.00
    トラップ間隔0.10.1
    トラップ本数250本250本
    利益金額900円900円
    ※決済トレールなし
    ※2020.5末までは、利益金額800円で運用

    カナダドル/円
    買い売り
    注文数量2000通貨2000通貨
    レンジ70.10~95.0095.10~120.00
    トラップ間隔0.10.1
    トラップ本数250本250本
    利益金額1,800円1,800円
    ※決済トレールなし
    ※2020.5末までは、1,000通貨・利益金額700円で運用


    豪ドル/米ドル
    買い売り
    注文数量1000通貨1000通貨
    レンジ0.6010~0.85000.8510~1.1000
    トラップ間隔0.10.1
    トラップ本数250本250本
    利益金額7ドル7ドル
    ※決済トレールなし
    ※2020.5末までは、利益金額6ドルで運用


    トラリピは設定が全てです。

    運用資金に応じた設定を組みましょう。

    資金管理の考え方は後述します。


    鈴さんのトラリピ設定をトレースした理由


    僕はSBI証券で手動トラリピを2018年2月からやっていて、設定を何度か変えながら自分なりに色々試してしました。

    ▽過去の手動トラリピの実績

    2020年1月から業者をauカブコム証券に変更するにあたり、あらためてトラリピ設定を練り直していました。

    トラリピの設定で決めなければならない項目は次のとおり沢山あります。
    ・通貨ペア
    ・仕掛けるレンジ
    ・トラップ間隔(トラップ本数)
    ・トラップ1本当たりの数量
    ・利益幅
    ・ハーフ&ハーフを使うか
    ・トレール決済を使うか

    どのような設定にすれば安全高いパフォーマンスを上げられるのか・・


    無い頭を悩ませ考えた末、僕が出した結論は鈴さんの設定を真似すること。

    鈴さんの設定は、項目1つ1つを合理的に決められていて、確かな実績もあります。

    トラリピの1つ完成形であるといえます。


    というわけで、僕は鈴さんの設定をトレースさせていただくことにしました。


    運用資金について


    今回の運用開始に当たって用意した運用資金は500万円。
    ※2020年6月に200万円追加投資しました。

    鈴さんは2000万円の運用資金で9種類の通貨ペアを運用しています。

    僕はその4分の1の資金で鈴さんのトラリピ設定(以下「鈴トラリピ」と呼ばせていただきます)を手動トラリピで再現しようとしているわけですが、運用資金が違うので完全に同じ設定にはできません。

    鈴トラリピを縮小して運用することになります。


    縮小版のやり方は次の2通り

    ①通貨ペアを減らす

    ②通貨ペア9種類のままトラップ本数を4分の1にする

    ②の方が再現度は高いのですが、僕は①を選択しました。

    さすがに手動トラリピで9種類の通貨ペアを運用するのは大変そうです(^^;

    そもそも鈴トラリピのうちNZドル/米ドルとメキシコペソ/円はauカブコム証券では取り扱いがないので、手動トラリピで鈴トラリピの完全トレースは不可能。

    というわけで、通貨ペアを減らして手動トラリピをしていきます。


    そして運用する通貨ペアは3種類。

    鈴さんの4分の1の運用資金で3分の1のボリュームの運用をするわけですから、鈴さんよりもリスクを取った運用といえます。

    追加できる資金も多少はありますので、この点については強気で行きます。

    通貨ペア別の必要資金の検討は次の記事にまとめています。


    通貨ペアの選定について


    鈴さんが運用している9種類の通貨ペアのうち、高いパフォーマンスを叩き出しているのが、NZドル/米ドル豪ドル/円豪ドル/米ドルユーロ/円カナダドル/円の5つ。

    そのうち、NZドル/米ドルはauカブコム証券で取り扱いがないため除外。

    そしてユーロ/円は想定レンジが少し広めなので採用を見送り。
    ※想定レンジが広いほど資金が多く必要になります。

    というわけで、消去法で運用通貨ペアを豪ドル/円・カナダドル/円・豪ドル/米ドルの3つに決めました。


    まとめ


    この記事では僕が実践している手動トラリピ×代用有価証券運用方法・メリット・デメリット・設定を紹介しました。


    繰り返しますが、僕は追加できる資金があることからある程度強気な設定で運用をしています。

    手動トラリピ×代用有価証券は、株やETFの値上がり益や配当を狙いつつ、その株やETFを担保にトラリピまでするという非常に資金効率に優れた運用方法です。

    その反面、世界的な恐慌等が起こった場合には、為替の暴落と株価の暴落、両方の直撃を受ける可能性も…

    代用有価証券×手動トラリピをする場合には通常のFX以上に資金管理を徹底する必要があります


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    どうも、ネコキング(@king_of_cat)です。


    この記事では僕が実践している手動トラリピ×代用有価証券2020年8月分の運用実績を公開していきます。


    手動トラリピ×代用有価証券の運用ルールはこちら


    手動トラリピ×代用有価証券の運用実績【2020年8月】


    IMG_20200905_231256

    運用8ヶ月で+1,404,286円


    手動トラリピの運用実績


    まずは「手動トラリピ×代用有価証券」のうち手動トラリピの運用実績から紹介していきます。

    当月決済利益(2020年8月)


     88,896円(月利1.16%)
    ※月利は前月末FX証拠金に対する数値


    累計決済利益


     1,205,454円(平均月利3.01%)


    含み損益(2020年8月末)


    -56,565円


    手動トラリピ決済損益推移202008

    このグラフのとおり、含み損は増えたり減ったりします。

    一方で、決済利益は確実に積み上がっていく。これがトラリピの特徴です。


    通貨ペア別の内訳と推移


    豪ドル/円
    年月月別利益累計利益含み損益
    2020.113,69413,694-70,778
    2020.216,10829,802-174,606
    2020.3233,468263,270-504,589
    2020.463,142326,412-197,669
    2020.547,968374,380-93,160
    2020.681,933456,313-26,013
    2020.726,211482,524-5,630
    2020.817,249499,7732,232

    カナダドル/円
    年月月別利益累計利益含み損益
    2020.100-34,855
    2020.218,56618,566-82,511
    2020.3145,705164,271-336,929
    2020.433,811198,082-300,371
    2020.535,005233,087-203,847
    2020.648,405281,492-164,694
    2020.725,230306,722-184,156
    2020.850,444357,166-59,784

    豪ドル/米ドル
    年月月別利益累計利益含み損益
    2020.11,8631,863-40,064
    2020.23,8925,755-114,211
    2020.3161,938167,693-358,304
    2020.455,616223,309-104,635
    2020.532,790256,099-60,938
    2020.647,406303,505-16,187
    2020.723,807327,312-3,803
    2020.821,203348,515987

    合計決済利益
    年月月別利益累計利益月利平均月利
    2020.115,55715,5570.31%0.31%
    2020.238,56654,1230.80%0.55%
    2020.3541,111595,23411.60%4.24%
    2020.4152,569747,8033.55%4.07%
    2020.5115,763863,5662.31%3.72%
    2020.6177,7441,041,3103.35%3.65%
    2020.775,2481,116,5580.99%3.27%
    2020.888,8961,205,4541.16%3.01%
    ※月利は前月末FX証拠金に対する数値

    含み損益合計
    年月含み損益維持率
    2020.1-145,6971692.95%
    2020.2-371,328969.87%
    2020.3-1,199,822515.02%
    2020.4-602,675841.64%
    2020.5-357,9451058.88%
    2020.6-206,8941651.19%
    2020.7-193,5891987.98%
    2020.8-56,5653915.92%

    証拠金(2020年8月末)


     7,899,564円
    (証拠金維持率3915.92%)


    証拠金の内訳と推移


    現金証拠金代用有価
    証券評価額
    含み損差引証拠金
    運用開始5,000,0005,000,000
    2020.14,918,66368,215-145,6974,841,181
    2020.24,963,03472,100-371,3284,663,806
    2020.35,212,955279,559-1,199,4914,293,023
    2020.45,160,489447,622-603,4085,004,703
    2020.55,054,962612,178-357,9455,309,195
    2020.67,005,536788,088-203,1397,590,485
    2020.76,882,017976,094-180,6727,677,439
    2020.86,764,9061,164,478-29,8207,899,564

    投資金額は、2020年1月始めの運用開始時に500万円と、2020年6月始めに追加した200万円の合計700万円です。


    株・ETFの運用実績


    ここからは「代用有価証券」にしているETFの運用実績です。

    累計決済損益

     
    なし

    評価損益

     
    +228,004

    保有資産時価 

     
    1,669,200円

    取得価格合計


     1,441,196円


    銘柄別の内訳はこちら


    純金上場信託(1540)


    IMG_20200905_231356


    取得価格
    432,637円(76口)

    時価
    494,000円(+61,363円)

    売買履歴累計
    日付区分数量金額数量金額
    2020.1.61052,5971052,597
    2020.2.281057,40020109,997
    2020.3.91056,90030166,897
    2020.4.31053,90040220,797
    2020.5.71056,00050276,797
    2020.6.111056,80060333,597
    2020.7.13848,56068382,157
    2020.8.13850,48076432,637


    金価格連動型上場投資信託(1328)


    IMG_20200905_231420


    取得価格
    386,297円(80口)

    時価
    431,200円(+44,903円)

    売買履歴累計
    日付区分数量金額数量金額
    2020.1.61044,2971044,297
    2020.2.281047,7002091,997
    2020.3.91047,00030138,997
    2020.4.31046,30040185,297
    2020.5.71047,70050232,997
    2020.6.121048,00060280,997
    2020.7.131052,80070333,797
    2020.8.131052,50080386,297


    iシェアーズS&P米国株S&PETF(1655)


    IMG_20200802_115402


    取得価格
    353,130円(160口)

    時価
    424,800円(+71,670円)

    売買履歴累計
    日付区分数量金額数量金額
    2020.3.133054,2403054,240
    2020.4.223063,36060117,600
    2020.5.73064,92090182,520
    2020.6.123070,170120252,690
    2020.7.132048,960140301,650
    2020.8.132051,480160353,130


    MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)


    IMG_20200905_231445


    取得価格
    269,132円(30口)

    時価
    319,200円(+50,068円)

    売買履歴累計
    日付区分数量金額数量金額
    2020.3.13536,397536,397
    2020.4.22542,3471078,744
    2020.5.7543,34715122,091
    2020.6.12546,59720168,688
    2020.7.13548,79725217,485
    2020.8.13551,64730269,132


    ご覧のとおり、ゴールドと米国株関連のETFを積立購入しています。


    運用時価と推移


    最後に「手動トラリピ×代用有価証券」全体の運用時価とその推移です。

    運用時価(2020年8月末)


    8,404,286円

    【内訳】
    FX証拠金
    6,735,086円
    ※現金残高 - 含み損

    株・ETF
    1,669,200


    運用時価の推移


    手動トラリピ運用時価推移202008

    FX証拠金株・ETF合計投資額
    運用開始5,000,00005,000,0005,000,000
    2020.14,773,87097,4504,871,3205,000,000
    2020.24,588,935105,1004,694,0355,000,000
    2020.34,013,464401,4704,414,9345,000,000
    2020.44,557,081633,0405,190,1215,000,000
    2020.54,697,017884,0405,581,0575,000,000
    2020.66,802,3971,146,1207,948,5177,000,000
    2020.76,701,3451,394,4208,095,7657,000,000
    2020.86,735,0861,669,2008,404,2867,000,000

    手動トラリピ×代用有価証券の運用成績は、8月末時点で+1,404,286円となっています(^^)


    おまけ


    ネコキングのトラリピ設定


    豪ドル/円
    買い売り
    注文数量1000通貨1000通貨
    レンジ60.10~85.0085.10~110.00
    トラップ間隔0.10.1
    トラップ本数250本250本
    利益金額900円900円
    ※決済トレールなし
    ※2020.5末までは、利益金額800円で運用

    カナダドル/円
    買い売り
    注文数量2000通貨2000通貨
    レンジ70.10~95.0095.10~120.00
    トラップ間隔0.10.1
    トラップ本数250本250本
    利益金額1,800円1,800円
    ※決済トレールなし
    ※2020.5末までは、1,000通貨・利益金額700円で運用


    豪ドル/米ドル
    買い売り
    注文数量1000通貨1000通貨
    レンジ0.6010~0.85000.8510~1.1000
    トラップ間隔0.10.1
    トラップ本数250本250本
    利益金額7ドル7ドル
    ※決済トレールなし
    ※2020.5末までは、利益金額6ドルで運用


    トラリピは設定が全てです。

    運用資金に応じた設定を組みましょう。

    資金管理の考え方は別記事で説明してます。

    手動トラリピ×代用有価証券のメリット・デメリットやこの設定にした理由などにも触れています。


    ネコキングの使っている業者


    僕はこの手法をauカブコム証券で実践してます。

    代用有価証券×手動トラリピをするならauカブコム証券をおすすめします。

    証券会社に口座開設するときはポイントサイトを経由するのをお忘れなく。

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    ▽auカブコム証券がおすすめな理由


    最後に


    この記事では僕が実践している手動トラリピ×代用有価証券運用実績を紹介しました。

    手動トラリピ×代用有価証券は、株やETFの値上がり益や配当を狙いつつ、その株やETFを担保にトラリピまでするという非常に資金効率の優れた運用方法です。

    その反面、世界的な恐慌等が起こった場合には、為替の暴落と株価の暴落、両方の直撃を受ける可能性も…

    代用有価証券×手動トラリピをする場合には通常のFX以上に資金管理を徹底する必要があります


    毎月の実績は、翌月始め頃にこのブログで公開していく予定です。

    ブログの更新情報はTwitterでお知らせするので、よければ@king_of_catをフォローお願いします(^^)

    どうも、ネコキング(@king_of_cat)です。


    この記事では僕が実践している手動トラリピ×代用有価証券2020年7月分の運用実績を公開していきます。


    手動トラリピ×代用有価証券とは?


    「手動トラリピ×代用有価証券」とは、僕が実践しているFX株・ETFの取引手法で、その概要は次のとおりです。

    株やETFを積立購入する

    ②購入した株やETFをFXの証拠金にする(代用有価証券)

    トラリピというFXの取引手法で決済利益を積み上げる


    の狙いは値上り益配当
    積立購入をすることにより運用の安定化を図っています。

    ②の狙いは資金効率の向上
    株・ETFの購入に回した資金を、FXの運用資金としても使えます。

    ③の狙いはそのまんまで決済利益
    トラリピを手動で行うことにより運用コストの大幅な節約にもなっています。


    手動トラリピ×代用有価証券の運用実績【2020年7月】


    IMG_20200811_072426


    手動トラリピの運用実績


    運用7ヶ月で決済利益は1,116,558円


    決済利益


    当月決済利益(2020年7月)
     75,248円(月利1.07%)
    ※月利は投資額700万円に対しての数値

    累計決済利益
     1,116,558円(平均月利2.98%)

    手動トラリピ202007


    【通貨ペア別の決済利益内訳と推移】

    豪ドル/円
    年月月別利益累計利益含み損益
    2020.113,69413,694-70,778
    2020.216,10829,802-174,606
    2020.3233,468263,270-504,589
    2020.463,142326,412-197,669
    2020.547,968374,380-93,160
    2020.681,933456,313-26,013
    2020.726,211482,524-5,630

    カナダドル/円
    年月月別利益累計利益含み損益
    2020.100-34,855
    2020.218,56618,566-82,511
    2020.3145,705164,271-336,929
    2020.433,811198,082-300,371
    2020.535,005233,087-203,847
    2020.648,405281,492-164,694
    2020.725,230306,722-184,156

    豪ドル/米ドル
    年月月別利益累計利益含み損益
    2020.11,8631,863-40,064
    2020.23,8925,755-114,211
    2020.3161,938167,693-358,304
    2020.455,616223,309-104,635
    2020.532,790256,099-60,938
    2020.647,406303,505-16,187
    2020.723,807327,312-3,803

    合計決済利益
    年月月別利益累計利益月利平均月利
    2020.115,55715,5570.31%0.31%
    2020.238,56654,1230.77%0.54%
    2020.3541,111595,23410.82%3.97%
    2020.4152,569747,8033.05%3.74%
    2020.5115,763863,5662.32%3.45%
    2020.6177,7441,041,3102.54%3.30%
    2020.775,2481,116,5581.07%2.98%
    ※月利はその時点の投資額に対する割合
    ※投資額:2020.1~500万円 2020.6~700万円


    含み損益合計
    年月含み損益維持率
    2020.1-145,6971692.95%
    2020.2-371,328969.87%
    2020.3-1,199,822515.02%
    2020.4-602,675841.64%
    2020.5-357,9451058.88%
    2020.6-206,8941651.19%
    2020.7-193,5891987.98%

    証拠金


     証拠金(2020年7月末現在)
    7,677,439円
    (証拠金維持率1987.98%)

    【証拠金の内訳と推移】
    現金証拠金代用有価
    証券評価額
    含み損差引証拠金
    運用開始5,000,0005,000,000
    2020.14,918,66368,215-145,6974,841,181
    2020.24,963,03472,100-371,3284,663,806
    2020.35,212,955279,559-1,199,4914,293,023
    2020.45,160,489447,622-603,4085,004,703
    2020.55,054,962612,178-357,9455,309,195
    2020.67,005,536788,088-203,1397,590,485
    2020.76,882,017976,094-180,6727,677,439

    株・ETFの運用実績


    これまでの決済損益
     なし

    評価損益
     +159,331

    保有資産時価 
     1,394,420円

    取得価格合計
     1,235,089円


    銘柄別の内訳はこちら


    純金上場信託(1540)


    IMG_20200802_115144

    取得価格
    382,157円(68口)

    時価
    437,920円(+55,763円)

    売買履歴(累計)
    2020.1.6   買い 10口 52,597円 (10口 52,597円
    2020.2.28 買い 10口 57,400円 (20口 109,997円
    2020.3.9   買い 10口 56,900円 (30口 166,897円
    2020.4.3   買い 10口 53,900円 (40口 220,797円
    2020.5.7   買い 10口 56,000円 (50口 276,797円
    2020.6.11 買い 10口 56,800円 (60口 333,597円)
    2020.7.13 買い   8口 48,560円 (68口 382,157円)

    金価格連動型上場投資信託(1328)


    IMG_20200802_114815

    取得価格
    333,797円(70口)

    時価
    373,100円(+39,303円)

    売買履歴(累計)
    2020.1.6   買い 10口 44,297円 (10口 44,297円
    2020.2.28 買い 10口 47,700円 (20口 91,997円
    2020.3.9   買い 10口 47,000円 (30口 138,997円
    2020.4.3   買い 10口 46,300円 (40口 185,297
    2020.5.7   買い 10口 47,700円 (50口 232,997円
    2020.6.12 買い 10口 48,000円 (60口 280,997円
    2020.7.13 買い 10口 52,800円 (70口 333,797円

    iシェアーズS&P米国株S&PETF(1655)


    IMG_20200802_115402

    取得価格
    301,650円(140口)

    時価
    340,900円(+39,250円)

    売買履歴(累計)
    2020.3.13   買い 30口 54,240円 (30口 54,240
    2020.4.22   買い 30口 63,360円 (60口 117,600
    2020.5.7     買い 30口 64,920円 (90口 182,520
    2020.6.12   買い 30口 70,170円 (120口 252,690
    2020.7.13   買い 20口 48,960円 (140口 301,650

    MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(2558)


    IMG_20200802_115545

    取得価格
    217,485円(25口)

    時価
    242,500円(+25,015円)

    売買履歴(累計)
    2020.3.13   買い 5口 36,397円 (5口 36,397
    2020.4.22   買い 5口 42,347円 (10口 78,744
    2020.5.7     買い 5口 43,347円 (15口 122,091
    2020.6.12   買い 5口 46,597円 (20口 168,688
    2020.7,13   買い 5口 48,797円 (25口 217,485

    ゴールド関連ETF米国株ETFを積立購入中



    運用時価


    投資額は700万円だよ


    運用時価(2020年7月末)
    8,095,765円

    【内訳】
    FX証拠金
    6,701,345円
    ※現金残高 - 含み損

    株・ETF
    1,394,420

    運用時価推移2020.07


    【運用時価の推移】
    FX証拠金株・ETF合計投資額
    運用開始5,000,00005,000,0005,000,000
    2020.14,773,87097,4504,871,3205,000,000
    2020.24,588,935105,1004,694,0355,000,000
    2020.34,013,464401,4704,414,9345,000,000
    2020.44,557,081633,0405,190,1215,000,000
    2020.54,697,017884,0405,581,0575,000,000
    2020.66,802,3971,146,1207,948,5177,000,000
    2020.76,701,3451,394,4208,095,7657,000,000


    おまけ


    ネコキングのトラリピ設定


    豪ドル/円
    買い売り
    注文数量1000通貨1000通貨
    レンジ60.10~85.0085.10~110.00
    トラップ間隔0.10.1
    トラップ本数250本250本
    利益金額900円900円
    ※決済トレールなし
    ※2020.5末までは、利益金額800円で運用

    カナダドル/円
    買い売り
    注文数量2000通貨2000通貨
    レンジ70.10~95.0095.10~120.00
    トラップ間隔0.10.1
    トラップ本数250本250本
    利益金額1,800円1,800円
    ※決済トレールなし
    ※2020.5末までは、1,000通貨・利益金額700円で運用


    豪ドル/米ドル
    買い売り
    注文数量1000通貨1000通貨
    レンジ0.6010~0.85000.8510~1.1000
    トラップ間隔0.10.1
    トラップ本数250本250本
    利益金額7ドル7ドル
    ※決済トレールなし
    ※2020.5末までは、利益金額6ドルで運用


    トラリピは設定が全てです。

    運用資金に応じた設定を組みましょう。

    資金管理の考え方は別記事で説明してます。

    手動トラリピ×代用有価証券のメリット・デメリットやこの設定にした理由などにも触れています。


    ネコキングの使っている業者


    僕はこの手法をauカブコム証券で実践してます。

    代用有価証券×手動トラリピをするならauカブコム証券をおすすめします。

    証券会社に口座開設するときはポイントサイトを経由するのをお忘れなく。

    auカブコム証券ならポイントインカム経由がお得です。

    ▽auカブコム証券がおすすめな理由


    最後に


    この記事では僕が実践している手動トラリピ×代用有価証券運用実績を紹介しました。

    僕は追加できる資金が多少ありますので、ある程度強気な設定で運用をしています。

    手動トラリピ×代用有価証券は、株やETFの値上がり益や配当を狙いつつ、その株やETFを担保にトラリピまでするという非常に資金効率の優れた運用方法です。

    その反面、世界的な恐慌等が起こった場合には、為替の暴落と株価の暴落、両方の直撃を受ける可能性も…

    代用有価証券×手動トラリピをする場合には通常のFX以上に資金管理を徹底する必要があります


    毎月の実績は、翌月始め頃にこのブログで公開していく予定です。

    ブログの更新情報はTwitterでお知らせするので、よければ@king_of_catをフォローお願いします(^^)

    どうも、ネコキング(@king_of_cat)です。


    この記事では僕が実践している手動トラリピ×代用有価証券必要資金を検討していきます。


    手動トラリピ×代用有価証券のメイン記事はこちら

    手動トラリピ×代用有価証券の計算上の必要資金


    僕が手動トラリピで運用している通貨ペアは豪ドル/円・カナダドル/円・豪ドル/米ドルの3種類。

    各通貨ペアの設定と、想定レンジ内で推移した場合の計算上の必要資金は以下のとおりです。


    豪ドル/円


    トラリピ設定


    買い売り
    注文数量1000通貨1000通貨
    レンジ55.10~85.0085.10~110.00
    トラップ間隔0.10.1
    トラップ本数300本250本
    利益金額800円800円
    ※決済トレールなし

    計算上の必要資金


    必要資金
    5,161,200円(①+②)

    最大含み損(想定レンジ内で考えられる最大値)
    4,500,000円(①)
    レンジ中央からレンジ下端まで下降した場合の含み損
    =300本×15円(平均下落幅)×1,000通貨=4,500,000円

    必要証拠金
    661,200円(②)
    想定レンジ下端到達時の必要証拠金
    =55.1円×300本×1000通貨÷25(レバ25倍)=661,200円


    豪ドル/円は、買いトラリピの方がレンジを広く設定していて想定含み損も大きくなるので、必要資金も買いトラリピのレンジで計算します。

    なお、auカブコム証券では口座の時価評価額が必要証拠金を下回った場合ではなく、口座の時価評価額が必要証拠金の75%に到達するとロスカットとなるので、計算上の必要資金は、正確にはもう少しだけ余裕があります。


    カナダドル/円


    トラリピ設定


    買い売り
    注文数量1000通貨1000通貨
    レンジ70.10~95.0095.10~120.00
    トラップ間隔0.10.1
    トラップ本数250本250本
    利益金額700円700円
    ※決済トレールなし

    必要資金


    必要資金
    3,826,000円(①+②)

    最大含み損(想定レンジ内で考えられる最大値)
    3,125,000円(①)
    レンジ中央からレンジ上端まで上昇又は下端まで下降した場合の含み損
    =250本×12.5円(平均下落(上昇)幅)×1,000通貨=3,125,000円

    必要証拠金
    701,000円(②、想定レンジの下端到達時)
    1,200,000円(想定レンジの上端到達時)
    想定レンジ下端到達時の必要証拠金
    =70.1円×250本×1000通貨÷25(レバ25倍)=701,000円

    レンジ上端時の方が保有ポジションの価格が大きいため、当然、必要証拠金は多くなります。

    しかし、注意すべきは急速な円高です。

    ◯◯ショックやフラッシュクラッシュの際、リスクオフとして円が買われます。

    暴落=急速な円高といっていいと思います。

    急速な円安の可能性がないわけではありませんが、僕は急速な円高の方をより注意しておくべきと考えています。

    ゆるやかに円安が進む場合は、それなりに利益も積み重なっているはずです。

    以上により、想定レンジ内で推移すると仮定した場合の計算上の必要資金は、必要証拠金701,000円+最大含み損3,125,000円の合計額3,826,000円となります


    豪ドル/米ドル


    トラリピ設定


    買い売り
    注文数量1000通貨1000通貨
    レンジ0.5010~0.80000.8010~1.1000
    トラップ間隔0.10.1
    トラップ本数300本300本
    利益金額6ドル6ドル
    ※決済トレールなし

    必要資金


    必要資金
    5,820,000円(①+②)

    最大含み損(想定レンジ内で考えられる最大値)
    4,500,000円(①)
    レンジ中央からレンジ上端まで上昇又は下端まで下降した場合の含み損
    =300本×0.15円(平均下落(上昇)幅)×1,000通貨×100円(1ドル100と仮定)
    =4,500,000円

    必要証拠金
    601,200円(想定レンジの下端到達時)
    1,320,000円(②、想定レンジの上端到達時)
    想定レンジ上端到達時の必要証拠金
    =1.1円×300本×1000通貨×100円(1ドル100と仮定)÷25(レバ25倍)
    =1,320,000円


    計算上の必要資金まとめ


    以上のとおり、僕が運用する3種類の通貨ペアの計算上の必要資金は次のとおりです。

    ・豪ドル/円 5,161,200円
    ・カナダドル/円 3,826,000円
    ・豪ドル/米ドル 5,820,000円
        合計 14,807,200円

    この必要資金は、あくまでも想定レンジ内で推移した場合の必要資金の計算上の最大値です。


    相場レンジを下回ったり、上回ったりすることもあるでしょうし、その場合には上記の資金では足りない場面もでてきます(泣)


    こう見ると500万円の運用資金で上記3通貨ペアを運用するのはかなり無謀なように思えます。


    実績ベースの必要資金


    ところで、僕の手動トラリピは、鈴さんがブログで公開しているトラリピの設定をトレースさせていただいています。

    (鈴さんのブログはこちら)

    そして鈴さんは、トラリピの設定だけでなく、その設定で運用した実績を詳細に記録し、これもブログで公開してくれています。

    この記録はまさに生きたデータで大変参考になりますので、引用させていただきます。


    鈴さんの記録によると、僕が運用を始める前の各通貨ペアの運用実績は次のとおりです。

    豪ドル/円の運用実績


    運用期間
    2016/3~2019/12(3年10ヶ月)

    合計利益(実現損益)
    1,822,125円

    月平均利益
    39,611円

    最大含み損
    1,023,330円(2016年6月)

    カナダドル/円


    運用期間
    2016/4~2019/12(3年9ヶ月)

    合計利益(実現損益)
    1,419,355円

    月平均利益
    31,541円

    最大含み損
    675,542円(2019年5月)

    豪ドル/米ドルの運用実績


    運用期間
    2016/3~2019/12(3年10ヶ月)

    合計利益(実現損益)
    785,644円

    月平均利益
    17,079円

    最大含み損
    906,422円(2019年9月)


    実績ベースの運用資金まとめ


    鈴トラリピの過去の実績で、各通貨ペアの最大含み損の合計額は次のとおりです。

    ・豪ドル/円 1,023,330円
    ・カナダドル/円 675,542
    ・豪ドル/米ドル 906,422円
        合計 2,605,294円

    これはあくまでも鈴さんが運用を開始した以後の3年ほどの記録なので、このデータのみを過信してはいけないのですが、最大で260万円程度の含み損で済んでいます。


    さらに、ある通貨ペアの含み損が最大となっているタイミングで、他の通貨ペアの含み損も最大になっているとは限りません。

    実際に、「各通貨ペアの含み損が最大の月」の「他の通貨ペアの含み損」と「含み損の合計額」を見てみると次のとおりとなっています。


    2016年6月
    (豪ドル/円の含み損が最大の月)

    豪ドル/円の含み損 1,023,330円
    カナダドル/円の含み損 310,250円
    豪ドル/米ドルの含み損 26,971円
    合計 1,360,551円

    2019年5月
    (カナダドル/円の含み損が最大の月)

    豪ドル/円の含み損 435,821円
    カナダドル/円の含み損 675,542円
    豪ドル/米ドルの含み損 625,300円
    合計 1,736,663円

    2019年9月
    (豪ドル/米ドルの含み損が最大の月)

    豪ドル/円の含み損 651,091円
    カナダドル/円の含み損 493,841円
    豪ドル/米ドルの含み損 906,422円
    合計 2,051,354円


    実績ベースの最大含み損は合計で2,051,354円、この金額プラス証拠金も必要ですが、含み損が大きくなる頃にはいくらかは利益も出ているはず。

    こう考えると500万円の運用資金でいけそうかなと思います。


    まとめ


    以上のとおり、計算上の必要資金と実績ベースの必要資金に大きな差が出ました。

    より安全な運用をするなら、トラリピ設定と想定レンジから算出される計算上の必要資金の範囲内で運用すべきです。

    ですが、
    ・実績ベースの必要資金が計算上の必要資金を大きく下回っていること
    複数通貨ペアで運用することによるリスクの分散をすること
    ・いざというときには多少の追加資金も用意できること
    以上のことから、僕は、500万円の運用資金で豪ドル/円・カナダドル/円・豪ドル/米ドルの3種類の通貨ペアで運用を開始することとしました。


    ちなみに鈴さんは、1通貨ペア・1,000通貨当たりの必要資金は300万円と考えられているようで、僕も妥当な金額だと思います。


    繰り返しますが、僕は追加できる資金があることからある程度強気な設定で運用を開始しました。

    代用有価証券×トラリピをする場合には通常のFX以上に資金管理を徹底する必要があります


    まとめると、僕と同じ設定で手動トラリピをするのであれば、1つの通貨ペア当たり300万円の資金が必要。

    ただしこの金額は複数通貨ペアを運用することによりリスクヘッジを考慮しているので、1種類の通貨ペアだけで運用する場合はさらに余裕を持たせるべきです。


    (おまけ)少額で運用を開始するには


    そんな何百万円も用意できないという人も多いと思いますが、トラリピの設定は資金に応じて柔軟に変えられます。

    例えば50万円の資金でカナダドル/円のトラリピをしたい場合には、僕の設定の10分の1のボリュームにすればよいだけです。

    具体的には、カナダドル/円のトラリピを1円ごとに注文を並べる(僕は0.1円ごとに注文を並べています)だけ。

    想定レンジや利確額等、他の設定はそのままで大丈夫です。

    この設定なら50万円の運用資金でもかなり安全に運用を進められると思います。

    どうも、ネコキング(@king_of_cat)です。


    この記事では、代用有価証券を利用してFXをする事について、メリット、注意点、おすすめな人、おすすめの業者を紹介していきます。

    代用有価証券とは?


    代用有価証券とは、株の信用取引やFXなどをする際、証拠金として、現金の代わりに保有している株式や投資信託を担保にすることをいいます。

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    ※auカブコム証券HPより

    代用有価証券のメリット


    代用有価証券は正しく使えばめっちゃお得!


    現金がなくてもFXを始められる


    FXは証拠金取引ですので、通常はあらかじめ証拠金として現金を差し入れてから取引を始めるものです。

    でも株や投資信託(以下「株式等」といいます)を保有している人は、それらを担保に取引が始められるんです。

    株式等をもっていれば現金を用意せずに新しい投資を始められるというメリットは大きいです。


    資金効率が上がる


    株を代用有価証券として担保に差し入れた場合でも、配当や株主優待は受け取れます。

    例えば代用有価証券を利用してスワップ狙いのFXを始めた場合、配当、株主優待、スワップポイントの全てを受け取れるんです

    株を長期保有する方は、長期的に見てその企業の価値が値上りするかを重要視しますが、配当や株主優待の還元率も気にしますよね?

    そういう資金効率的な観点からは代用有価証券の活用は非常に効率的です。

    IMG_20200105_073638
    ※auカブコム証券HPより

    代用有価証券の注意点


    代用有価証券のデメリットも押さえておこう!


    株価が下がると証拠金維持率も下がる


    FXは証拠金維持率があらかじめ定められた割合まで下がるとロスカットといって、ポジションが強制的に決済されます。

    僕が使っているauカブコム証券は、証拠金維持率が75%まで下がるとロスカットです。

    証拠金維持率について具体例で説明します。

    例えば、1ドル110円のとき、1単位(10,000ドル)の「買いポジション」を建てるということは、110円×10,000ドル=110万円分のドルを保有するということを意味します。

    auカブコム証券のFXはレバレッジ25倍ですので、必要となる証拠金は、110万円の25分の1の44,000円です。

    仮に現金44,000円を入金してドル/円の買いポジを1単位建てた場合には、必要証拠金が44,000円で口座残高も同額なので、その時点の証拠金維持率が100%になります。

    証拠金維持率が75%になるとロスカットですので、44,000円×75%=33,000円、44,000円-33,000円=11,000円、含み損が11,000円を越えたとき、つまりドルが108.9円を下回るとロスカットになるのです。
    ※厳密にはドルが108.9円に下がったときは必要証拠金も44,000円より若干下がります。


    このようにFX取引は証拠金取引でありロスカットというシステムがあるため、証拠金維持率に注意しなければなりません。


    代用有価証券にしている株式等の価格が低下した場合には、当然に証拠金としての評価額も低下するため、証拠金維持率が下がります。


    僕のやっている手動トラリピなど、ある程度の含み損を抱えることが前提の取引の場合、ロスカットになると大損です。


    代用有価証券でFX取引を行う場合は、有価証券の評価損が出ることも想定し、現金で証拠金を差し入れる場合以上に証拠金維持率に注意するべきです。


    NISAとは併用不可


    残念ながらNISA口座で管理している株式は代用有価証券にすることができません。


    代用有価証券×FXがおすすめな人


    代用有価証券×FXはこんな人におすすめ!


    株や投信の長期保有をしている人


    FXはスワップ狙いやトラリピのようなリピート系取引を低レバで行う分には安全で手堅い投資方法だと思います。
    ※トルコリラや南アフリカランドなどの新興国の通貨でのスワップ狙いはリスクが高いので初心者にはおすすめしません。

    株や投信の長期保有をしている人は、配当や株主優待のインカムゲインや、値上り益(キャピタルゲイン)を狙っているはずです。

    その株式等を担保にスワップ狙いやトラリピなどのFX取引を行い、利益の上乗せを狙えるわけですので、株式等の長期保有をしている人は、その株式等を代用有価証券にしてFXをすると利益の上乗せが狙えます。

    また、評価損を抱えて塩漬けになっている株式等の有効な活用方法になります。


    FXを行っていて証拠金に余裕のある人


    すでにFXを行っていて、証拠金に相当な余裕を持たせている人も多いと思います。

    その証拠金の一部で株式等を購入して代用有価証券にするだけで、配当や株主優待を受けとることができたり、株式等の値上がり益も狙えます。

    FXの証拠金としていた現金(の一部)で株を買い、その株を代用有価証券としてまたFXの証拠金にするのです。

    ただし、購入した株の時価より、その株の代用有価証券としての評価額は低いものになることに注意が必用です。
    ※株の時価の70%で評価


    代用有価証券×FXのおすすめ業者


    代用有価証券でFXができる業者は次の3社のみです。
    • SBI証券
    • auカブコム証券
    • マネーパートナーズ
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    ※auカブコム証券HPより

    この3社のFXの特徴を比較していきます。
    ※各数値等は2020年1月調べ


    通貨単位の比較


    3社の中で1,000通貨単位でFXをできるのはauカブコム証券とSBI証券だけです
    ※マネーパートナーズは100通貨単位で取引できるFXnanoがありますが、代用有価証券には対応していません。

    僕のように代用有価証券×トラリピをするなら1,000通貨単位で取引できるauカブコム証券とSBI証券の二択になります
    ※運用資金が潤沢な人は10,000通貨単位でトラリピすることもできます。

    ただしこれらの証券会社では本家トラリピのような自動注文機能はありませんので、手動トラリピ(イフダン注文を活用するので正確には半手動トラリピ)をすることになります。


    取り扱い通貨ペアの比較


    auカブコム証券とSBI証券の1000通貨単位の取り扱い通貨ペアを比較していきます。

    ちなみに本家トラリピのマネースクエアの取り扱い通貨ペアは次の13種類。

    トラリピを売りにしている業者だけあってラインナップが充実しています。

    IMG_20200116_062656

    auカブコム証券


    auカブコム証券のシストレFXの取り扱い通貨ペアは12種類で、全ての通貨ペアで1000通貨単位の取引ができます。

    本家トラリピに劣らないラインナップ。

    唯一残念な点はトラリピの人気通貨ペアであるNZドル/米ドルの取り扱いがない点のみです。

    【auカブコム証券】
    IMG_20200116_062637


    SBI証券


    SBI証券のSBIFXαの取り扱い通貨ペアはなんと28種類!

    ですが、そのうち1000通貨単位で取引できるのは次の6種類のみ。

    リスク分散の観点からトラリピはいくつかの通貨ペアで運用したいものです。

    通貨ペアの選択肢が少ないのは残念の一言。

    しかも、クロス円取り引きしかないのが致命的です。

    IMG_20200116_062758

    通貨ペアはauカブコム証券の圧勝!


    スプレッドの比較


    各業者の主な通貨ペア(1000通貨)のスプレッドは次のとおりです。

    スプレッドは差が小さい方が優秀です。

    米ドル/円


    auカブコム証券
    0.2pips

    SBI証券
    0.2pips

    マネーパートナーズ(参考)
    0.3pips
    ※10000通貨

    マネースクエア(参考)
    4pips
    ※マネースクエアは本家トラリピの業者です。自動取引を提供しているため実質的な手数料であるスプレッドは広めです。

    豪ドル/円


    auカブコム証券
    0.4pips

    SBI証券
    1.0pips

    マネーパートナーズ(参考)
    0.6pips
    ※10000通貨

    マネースクエア(参考)
    6pips

    カナダドル/円


    auカブコム証券
    2.8pips

    SBI証券(参考)
    2.8pips
    ※10000通貨

    マネーパートナーズ(参考)
    3.8pips
    ※10000通貨

    マネースクエア(参考)
    5pips

    豪ドル/米ドル


    auカブコム証券
    1.8pips

    SBI証券(参考)
    1.5pips
    ※10000通貨

    マネーパートナーズ(参考)
    0.9pips
    ※10000通貨

    マネースクエア(参考)
    5pips


    米ドル/円のスプレッドはどちらの証券会社も0.2銭ですが、豪ドル/円のスプレッドはSBI証券1.0銭に対しauカブコム証券0.4銭となっています。

    カナダドル/円と豪ドル/米ドルは参考数値を乗せましたが、そもそもauカブコム証券でしか1000通貨単位の取り扱いがありません。

    スプレッドもauカブコム証券の勝ち!


    スワップポイントの比較


    各業者の主な通貨ペアの1000通貨当たりのスワップポイントは次のとおりです。

    スワップポイントの数値、特にマイナススワップの大小はトラリピを運用する上でも無視できません。

    米ドル/円


    auカブコム証券
    買い 3円  売り-8円  差額 5円

    SBI証券
    買い 5円  売り -6円  差額 1円

    マネーパートナーズ(参考)
    買い 4円  売り -6.6円  差額 2.6円
    ※100通貨のスワップポイントを1000通貨に換算

    マネースクエア(参考)
    買い 0.5円  売り -11.5円  差額 11円

    豪ドル/円


    auカブコム証券
    買い 1円  売り-4円  差額 3円

    SBI証券
    買い 2円  売り-3円  差額 1円

    マネーパートナーズ(参考)
    買い 1.5円  売り -2.8円  差額 1.3円
    ※100通貨のスワップポイントを1000通貨に換算

    マネースクエア(参考)
    買い 0.1円  売り -5.3円  差額 5.2円

    カナダドル/円


    auカブコム証券
    買い 2円  売り-5円  差額 3円

    SBI証券(参考)
    買い 4.4円  売り -5.1円  差額 0.7円
    ※10000通貨のスワップポイントを1000通貨に換算

    マネーパートナーズ(参考)
    買い 2.6円  売り -5.6円  差額 3円
    ※100通貨のスワップポイントを1000通貨に換算

    マネースクエア(参考)
    買い 0.3円  売り -5.3円  差額 5円

    豪ドル/米ドル


    auカブコム証券
    買い -0.04円  売り0円  差額 0.04円

    SBI証券(参考)
    買い -1.9円  売り 1.4円  差額 0.5円
    ※10000通貨のスワップポイントを1000通貨に換算

    マネーパートナーズ(参考)
    買い -0.032円  売り 0.012円  差額 0.02円
    ※100通貨のスワップポイントを1000通貨に換算

    マネースクエア(参考)
    買い -7.8円  売り 1.8円  差額 6円


    米ドル/円と豪ドル/円のスワップポイントはSBI証券の方が優れていますが、豪ドル/米ドルのスワップポイントは勝負にならないほどauカブコム証券の方が優秀です。

    スワップは引き分け!


    取引ルールの比較


    僕は2018年から2019年末までSBI証券で代用有価証券×手動トラリピをしており、2020年始めからはauカブコム証券で代用有価証券×手動トラリピをしています。

    実際に取引をしてわかった取引ルールの違いは次のとおりです。

    損失が発生した場合について


    ◯auカブコム証券
    SBI証券のような現金不足のルールなし

    ×SBI証券
    月末時点で含み損や確定損失があった場合、現金不足として現金入金が必要


    SBI証券では、代用有価証券を利用してFXをすることができますが、月末時点で損失があった場合には結局現金入金が必要になります。

    トラリピは損失を抱えるのが前提の手法なので、SBI証券は代用有価証券×手動トラリピにはあまり向いていません。

    ロスカットルールについて


    △auカブコム証券
    証拠金維持率75%でロスカット

    ◯SBI証券
    証拠金維持率30%でロスカット


    FXで一番気を付けなければいけないのはロスカット。

    ロスカットにはSBI証券の方がなりにくい仕様です。

    裏を返せば、auカブコム証券の方が追証という事態にはなりにくいということでもあります。

    (例)
    2,500万円分のポジションを保有していた場合

    必要証拠金はどちらの業者も100万円(レバレッジ25倍)

    auカブコム証券の場合、有効証拠金が75万円を下回ったらロスカット

    SBI証券の場合、有効証拠金が30万円を下回ったらロスカット

    200万円を入金して上記のような取引をしていた場合、auカブコム証券なら含み損が125万円になったらロスカット。SBI証券なら含み損が170万円になったらロスカットということです。

    代用有価証券に差し入れた株式等の売却


    △auカブコム証券
    できない

    ◯SBI証券
    できる

    SBI証券で取引していたときは、代用有価証券とした株式も売ることができ、その譲渡金額がそのままFX口座に入るという仕組みでした。

    これに対してauカブコム証券は代用有価証券とした株式等は、通常の保護預りに振り替えた後でないと売却することができないようです。

    つまり、代用有価証券のみを証拠金としてFXをしているとき、その代用有価証券を売却しようとすると証拠金不足になるということ。

    こうなると、FXのポジションも精算するか、現金や他の株式等を証拠金として差し入れた後でないと代用有価証券にしていた株式等は売却できません。


    例えば大きな暴落がきて、FXの損失が拡大し、代用有価証券とした株式等の評価額も下がっているとき、追加で投入できる資金がなければ、FXのロスカットを待つしかなくなります。

    この場合、代用有価証券も強制的に売却され、売却額は損失に補填されます。


    繰り返しになりますが、代用有価証券を活用してFXする場合には、現金を証拠金とする場合より、さらに厳格な資金管理が必要となります。

    ハイレバ取引に注意!


    おすすめ業者の結論


    ここまで読んでいただければお分かりだと思いますが、代用有価証券を活用してFXをする場合のおすすめ業者はauカブコム証券です。


    僕は10年以上SBI証券を利用しており、後半の約2年は代用有価証券×手動トラリピの運用もしていましたが、2020年1月にauカブコム証券に乗り換えました。


    auカブコム証券でのトラリピ記事
    SBI証券でのトラリピ記事

    証券会社に口座開設するときはポイントサイトを経由するのをお忘れなく。

    auカブコム証券もSBI証券もポイントインカム経由がお得です。


    以上、今回の記事では、代用有価証券の活用してFXをすることについて、メリット、注意点、おすすめな人、おすすめの業者について紹介していきました。


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