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どうも、ネコキング(@king_of_cat)です。


この記事では、代用有価証券を利用してFXをする事について、メリット、注意点、おすすめな人、おすすめの業者を紹介していきます。

代用有価証券とは?


代用有価証券とは、株の信用取引やFXなどをする際、証拠金として、現金の代わりに保有している株式や投資信託を担保にすることをいいます。

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※auカブコム証券HPより

代用有価証券のメリット


代用有価証券は正しく使えばめっちゃお得!


現金がなくてもFXを始められる


FXは証拠金取引ですので、通常はあらかじめ証拠金として現金を差し入れてから取引を始めるものです。

でも株や投資信託(以下「株式等」といいます)を保有している人は、それらを担保に取引が始められるんです。

株式等をもっていれば現金を用意せずに新しい投資を始められるというメリットは大きいです。


資金効率が上がる


株を代用有価証券として担保に差し入れた場合でも、配当や株主優待は受け取れます。

例えば代用有価証券を利用してスワップ狙いのFXを始めた場合、配当、株主優待、スワップポイントの全てを受け取れるんです

株を長期保有する方は、長期的に見てその企業の価値が値上りするかを重要視しますが、配当や株主優待の還元率も気にしますよね?

そういう資金効率的な観点からは代用有価証券の活用は非常に効率的です。

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※auカブコム証券HPより

代用有価証券の注意点


代用有価証券のデメリットも押さえておこう!


株価が下がると証拠金維持率も下がる


FXは証拠金維持率があらかじめ定められた割合まで下がるとロスカットといって、ポジションが強制的に決済されます。

僕が使っているauカブコム証券は、証拠金維持率が75%まで下がるとロスカットです。

証拠金維持率について具体例で説明します。

例えば、1ドル110円のとき、1単位(10,000ドル)の「買いポジション」を建てるということは、110円×10,000ドル=110万円分のドルを保有するということを意味します。

auカブコム証券のFXはレバレッジ25倍ですので、必要となる証拠金は、110万円の25分の1の44,000円です。

仮に現金44,000円を入金してドル/円の買いポジを1単位建てた場合には、必要証拠金が44,000円で口座残高も同額なので、その時点の証拠金維持率が100%になります。

証拠金維持率が75%になるとロスカットですので、44,000円×75%=33,000円、44,000円-33,000円=11,000円、含み損が11,000円を越えたとき、つまりドルが108.9円を下回るとロスカットになるのです。
※厳密にはドルが108.9円に下がったときは必要証拠金も44,000円より若干下がります。


このようにFX取引は証拠金取引でありロスカットというシステムがあるため、証拠金維持率に注意しなければなりません。


代用有価証券にしている株式等の価格が低下した場合には、当然に証拠金としての評価額も低下するため、証拠金維持率が下がります。


僕のやっている手動トラリピなど、ある程度の含み損を抱えることが前提の取引の場合、ロスカットになると大損です。


代用有価証券でFX取引を行う場合は、有価証券の評価損が出ることも想定し、現金で証拠金を差し入れる場合以上に証拠金維持率に注意するべきです。


NISAとは併用不可


残念ながらNISA口座で管理している株式は代用有価証券にすることができません。


代用有価証券×FXがおすすめな人


代用有価証券×FXはこんな人におすすめ!


株や投信の長期保有をしている人


FXはスワップ狙いやトラリピのようなリピート系取引を低レバで行う分には安全で手堅い投資方法だと思います。
※トルコリラや南アフリカランドなどの新興国の通貨でのスワップ狙いはリスクが高いので初心者にはおすすめしません。

株や投信の長期保有をしている人は、配当や株主優待のインカムゲインや、値上り益(キャピタルゲイン)を狙っているはずです。

その株式等を担保にスワップ狙いやトラリピなどのFX取引を行い、利益の上乗せを狙えるわけですので、株式等の長期保有をしている人は、その株式等を代用有価証券にしてFXをすると利益の上乗せが狙えます。

また、評価損を抱えて塩漬けになっている株式等の有効な活用方法になります。


FXを行っていて証拠金に余裕のある人


すでにFXを行っていて、証拠金に相当な余裕を持たせている人も多いと思います。

その証拠金の一部で株式等を購入して代用有価証券にするだけで、配当や株主優待を受けとることができたり、株式等の値上がり益も狙えます。

FXの証拠金としていた現金(の一部)で株を買い、その株を代用有価証券としてまたFXの証拠金にするのです。

ただし、購入した株の時価より、その株の代用有価証券としての評価額は低いものになることに注意が必用です。
※株の時価の70%で評価


代用有価証券×FXのおすすめ業者


代用有価証券でFXができる業者は次の3社のみです。
  • SBI証券
  • auカブコム証券
  • マネーパートナーズ
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※auカブコム証券HPより

この3社のFXの特徴を比較していきます。
※各数値等は2020年1月調べ


通貨単位の比較


3社の中で1,000通貨単位でFXをできるのはauカブコム証券とSBI証券だけです
※マネーパートナーズは100通貨単位で取引できるFXnanoがありますが、代用有価証券には対応していません。

僕のように代用有価証券×トラリピをするなら1,000通貨単位で取引できるauカブコム証券とSBI証券の二択になります
※運用資金が潤沢な人は10,000通貨単位でトラリピすることもできます。

ただしこれらの証券会社では本家トラリピのような自動注文機能はありませんので、手動トラリピ(イフダン注文を活用するので正確には半手動トラリピ)をすることになります。


取り扱い通貨ペアの比較


auカブコム証券とSBI証券の1000通貨単位の取り扱い通貨ペアを比較していきます。

ちなみに本家トラリピのマネースクエアの取り扱い通貨ペアは次の13種類。

トラリピを売りにしている業者だけあってラインナップが充実しています。

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auカブコム証券


auカブコム証券のシストレFXの取り扱い通貨ペアは12種類で、全ての通貨ペアで1000通貨単位の取引ができます。

本家トラリピに劣らないラインナップ。

唯一残念な点はトラリピの人気通貨ペアであるNZドル/米ドルの取り扱いがない点のみです。

【auカブコム証券】
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SBI証券


SBI証券のSBIFXαの取り扱い通貨ペアはなんと28種類!

ですが、そのうち1000通貨単位で取引できるのは次の6種類のみ。

リスク分散の観点からトラリピはいくつかの通貨ペアで運用したいものです。

通貨ペアの選択肢が少ないのは残念の一言。

しかも、クロス円取り引きしかないのが致命的です。

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通貨ペアはauカブコム証券の圧勝!


スプレッドの比較


各業者の主な通貨ペア(1000通貨)のスプレッドは次のとおりです。

スプレッドは差が小さい方が優秀です。

米ドル/円


auカブコム証券
0.2pips

SBI証券
0.2pips

マネーパートナーズ(参考)
0.3pips
※10000通貨

マネースクエア(参考)
4pips
※マネースクエアは本家トラリピの業者です。自動取引を提供しているため実質的な手数料であるスプレッドは広めです。

豪ドル/円


auカブコム証券
0.4pips

SBI証券
1.0pips

マネーパートナーズ(参考)
0.6pips
※10000通貨

マネースクエア(参考)
6pips

カナダドル/円


auカブコム証券
2.8pips

SBI証券(参考)
2.8pips
※10000通貨

マネーパートナーズ(参考)
3.8pips
※10000通貨

マネースクエア(参考)
5pips

豪ドル/米ドル


auカブコム証券
1.8pips

SBI証券(参考)
1.5pips
※10000通貨

マネーパートナーズ(参考)
0.9pips
※10000通貨

マネースクエア(参考)
5pips


米ドル/円のスプレッドはどちらの証券会社も0.2銭ですが、豪ドル/円のスプレッドはSBI証券1.0銭に対しauカブコム証券0.4銭となっています。

カナダドル/円と豪ドル/米ドルは参考数値を乗せましたが、そもそもauカブコム証券でしか10000通貨単位の取り扱いがありません。

スプレッドもauカブコム証券の勝ち!


スワップポイントの比較


各業者の主な通貨ペアの1000通貨当たりのスワップポイントは次のとおりです。

スワップポイントの数値、特にマイナススワップの大小はトラリピを運用する上でも無視できません。

米ドル/円


auカブコム証券
買い 3円  売り-8円  差額 5円

SBI証券
買い 5円  売り -6円  差額 1円

マネーパートナーズ(参考)
買い 4円  売り -6.6円  差額 2.6円
※100通貨のスワップポイントを1000通貨に換算

マネースクエア(参考)
買い 0.5円  売り -11.5円  差額 11円

豪ドル/円


auカブコム証券
買い 1円  売り-4円  差額 3円

SBI証券
買い 2円  売り-3円  差額 1円

マネーパートナーズ(参考)
買い 1.5円  売り -2.8円  差額 1.3円
※100通貨のスワップポイントを1000通貨に換算

マネースクエア(参考)
買い 0.1円  売り -5.3円  差額 5.2円

カナダドル/円


auカブコム証券
買い 2円  売り-5円  差額 3円

SBI証券(参考)
買い 4.4円  売り -5.1円  差額 0.7円
※10000通貨のスワップポイントを1000通貨に換算

マネーパートナーズ(参考)
買い 2.6円  売り -5.6円  差額 3円
※100通貨のスワップポイントを1000通貨に換算

マネースクエア(参考)
買い 0.3円  売り -5.3円  差額 5円

豪ドル/米ドル


auカブコム証券
買い -0.04円  売り0円  差額 0.04円

SBI証券(参考)
買い -1.9円  売り 1.4円  差額 0.5円
※10000通貨のスワップポイントを1000通貨に換算

マネーパートナーズ(参考)
買い -0.032円  売り 0.012円  差額 0.02円
※100通貨のスワップポイントを1000通貨に換算

マネースクエア(参考)
買い -7.8円  売り 1.8円  差額 6円


米ドル/円と豪ドル/円のスワップポイントはSBI証券の方が優れていますが、豪ドル/米ドルのスワップポイントは勝負にならないほどauカブコム証券の方が優秀です。

スワップは引き分け!


取引ルールの比較


僕は2018年から2019年末までSBI証券で代用有価証券×手動トラリピをしており、2020年始めからはauカブコム証券で代用有価証券×手動トラリピをしています。

実際に取引をしてわかった取引ルールの違いは次のとおりです。

損失が発生した場合について


◯auカブコム証券
SBI証券のような現金不足のルールなし

×SBI証券
月末時点で含み損や確定損失があった場合、現金不足として現金入金が必要


SBI証券では、代用有価証券を利用してFXをすることができますが、月末時点で損失があった場合には結局現金入金が必要になります。

トラリピは損失を抱えるのが前提の手法なので、SBI証券は代用有価証券×手動トラリピにはあまり向いていません。

ロスカットルールについて


△auカブコム証券
証拠金維持率75%でロスカット

◯SBI証券
証拠金維持率30%でロスカット


FXで一番気を付けなければいけないのはロスカット。

ロスカットにはSBI証券の方がなりにくい仕様です。

裏を返せば、auカブコム証券の方が追証という事態にはなりにくいということでもあります。

(例)
2,500万円分のポジションを保有していた場合

必要証拠金はどちらの業者も100万円(レバレッジ25倍)

auカブコム証券の場合、有効証拠金が75万円を下回ったらロスカット

SBI証券の場合、有効証拠金が30万円を下回ったらロスカット

200万円を入金して上記のような取引をしていた場合、auカブコム証券なら含み損が125万円になったらロスカット。SBI証券なら含み損が170万円になったらロスカットということです。

代用有価証券に差し入れた株式等の売却


△auカブコム証券
できない

◯SBI証券
できる

SBI証券で取引していたときは、代用有価証券とした株式も売ることができ、その譲渡金額がそのままFX口座に入るという仕組みでした。

これに対してauカブコム証券は代用有価証券とした株式等は、通常の保護預りに振り替えた後でないと売却することができないようです。

つまり、代用有価証券のみを証拠金としてFXをしているとき、その代用有価証券を売却しようとすると証拠金不足になるということ。

こうなると、FXのポジションも精算するか、現金や他の株式等を証拠金として差し入れた後でないと代用有価証券にしていた株式等は売却できません。


例えば大きな暴落がきて、FXの損失が拡大し、代用有価証券とした株式等の評価額も下がっているとき、追加で投入できる資金がなければ、FXのロスカットを待つしかなくなります。

この場合、代用有価証券も強制的に売却され、売却額は損失に補填されます。


繰り返しになりますが、代用有価証券を活用してFXする場合には、現金を証拠金とする場合より、さらに厳格な資金管理が必要経費となります。

ハイレバ取引に注意!


おすすめ業者の結論


ここまで読んでいただければお分かりだと思いますが、代用有価証券を活用してFXをする場合のおすすめ業者はauカブコム証券です。


僕は10年以上SBI証券を利用しており、後半の約2年は代用有価証券×手動トラリピの運用もしていましたが、2020年1月にauカブコム証券に乗り換えました。

代用有価証券×FXで効率的に資産運用をしていきましょう。


以上、今回の記事では、代用有価証券の活用してFXをすることについて、メリット、注意点、おすすめな人、おすすめの業者について紹介していきました。


どうも、ネコキング(@king_of_cat)です。


この記事では、手動トラリピのメリットとデメリット、僕の運用方法や実績などを紹介します。

トラリピとは?


トラリピとは、トラップリピートイフダンの略で、FXのシステムトレードの1つであり、マネースクエアが提供しているものです。

ざっくりいうと、指定したレンジ内に細かいポジションを並べるような条件をあらかじめ設定しておき、その条件に従った売り買いの注文を自動で繰り返すというシステムトレードです。


詳しい仕組などは、マネースクエアのHPで確認してください。


手動トラリピとは?


手動トラリピとは、トラップリピートイフダンの「リピート」の部分を手動ですることをいいます。

用語の説明をすると、
トラップとは、指値注文のこと。
リピートとは、繰り返すこと。
イフダンとは、イフダン注文のこと。

(イフダン注文の例)

指値注文①
ドル円が110円になったら1000通貨分の買い

指値注文②
ドル円が111円になったら①のポジション(1000通貨の買いポジ)を売り

イフダン注文は、指値注文①が約定したら指値注文②が発動するようにあらかじめ2つの注文をしておくこと。


トラリピは、指値注文②が決済されたら自動的に同じ内容(①&②)のイフダン注文を発注するシステムです。

これに対して、手動トラリピは、指値注文②が決済されたら手動で同じ内容のイフダン注文を発注することになります。


トラリピも手動トラリピも、一定のレンジにイフダン注文を並べて、決済される度に同じ注文を繰り返すという、リピート系のシステムトレードになります。


手動トラリピのメリットとデメリット


メリット・デメリットを押さえておこう!


手動トラリピのメリット


手数料が安い!


手動でトラリピをすることのメリットは手数料が安いことです。

今はFXの手数料は無料なのが当たり前で、各業者が実質的な手数料となっているスプレッドの狭さで争っている状況です。

そんな中、本家トラリピのようにリピート系注文に特化した業者の中には取引手数料を取る業者もいて、スプレッドも広めとなっています。


代用有価証券が使える!


代用有価証券とは、証券会社に預けている株やFXを担保にして株やFXの取引を行うことをいいます。

代用有価証券でFXができる業者は、
  • SBI証券
  • カブドットコム証券
  • マネーパートナーズ
の3社のみで、これらの業者はトラリピのような自動取引を提供していません。

つまり、代用有価証券を活用してトラリピをしたければ、手動トラリピをすることになるんです。

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手動トラリピのデメリット


手動なこと(笑)

こればっかりは人によると思いますので、日々の注文の繰り返しが面倒だなと思う人は、本家トラリピなど、リピート系のサービスを利用しましょう。

手動といっても決済通知が来たらスマホで注文を入れ直すだけなので、僕は負担には感じてません。

ログインするのに数秒、注文を入れるのも1件10秒位ですので全く苦ではなく、むしろ楽しみになっています。

約定通知が来ると嬉しいのです。


ネコキングの手動トラリピルールと実績を公開!


僕の手動トラリピのルールは次のとおりです。


    • 通貨ペアはミニ米ドル/円(1000通貨)
    • 建てるポジションは「買い」のみ
    • 0.1円毎に注文を並べる
    • 利幅も0.1円
    • 1ドル110.1円以上のときは1単位
    • 1ドル110円以下のときは2単位
    • 損切りしない
    ※2018年9月20日、次のとおりルールを変えました

    • 通貨ペアはミニ米ドル/円(1000通貨)
    • 建てるポジションは「買い」のみ
    • 0.1円毎に注文を並べる
    • 利幅は0.5
    • 取引単位は1単位
    • 損切りしない

    僕が以上のルールを定めた理由を説明していきます。


    通過ペアはミニ米ドル/円


    米ドル/円は一番メジャーな通貨ペアですから、スプレッドが一番小さく、SBIのFXでは0.5銭です。
    ※2018年8月現在

    スプレッドとは「買い」のときと「売り」のときの価格差であり、FXをする場合の実質的な手数料です。

    また、なるべく細かく注文を並べ、小さな為替の動きでも利益を取れるよう、ミニ米ドル/円の通貨ペアにしています。
    ※SBIのFXでは米ドル/円は1単位1万ドルで、ミニ米ドル/円は1単位1000ドル

    それと、後述するようにトラリピは、基本的には含み損が出たポジションを抱えておくものですので、現状、高金利通貨である米ドルスワップポイントも美味しいのです。
    ※「買い」と「売り」の両方を並べる手法ではスワップポイントはメリットになりません


    建てるポジションは「買い」のみ


    これは賛否両論だと思います。

    トラリピは一定のレンジを想定して行いますので、その想定レンジ内で「買い」と「売り」の両方を繰り返している方も多いのではないでしょうか。

    僕が最近始めたトライオートFXコアレンジャーなんかも、レンジの中心部分では買いと売りの指値を沢山並べ、レンジの上の方では売りの指値のみを、レンジの下の方では買いの指値のみを適度に並べています。

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    ですが、そもそもトラリピを始めとするリピート系取引は、基本的には相場が上下を繰り返すものであることに着目し、少額の注文を沢山並べるものです。

    そして、利益が出たポジションは一定金額で精算して利益を確定し、損失が出ているポジションは利益が出るまで抱えておくというロジックで運用するものだと思っています。
    ※損失が一定程度になったときに損切りする手法もあります

    つまり、常に一定程度の評価損を抱えながら実現利益を積み上げて行くです。

    高金利通貨である米ドルのポジションを抱えるということはスワップポイントについても重視すべきです。

    同じ含み損を抱えるにしても、日々スワップポイントが発生する「買い」ポジションを抱えるのと、日々マイナススワップが発生する「売り」ポジションを抱えるのでは意味合いが大きく変わります。

    僕の手法だと、1つのポジションが建ってすぐに決済されれば、500円の利益なのですが、ある程度ポジションを抱えた後に決済されると利益がさらに上乗せされるんです。
    ※2018年8月現在、SBIFXのミニ米ドル/円の1単位1日当たりの買いスワップは6円、売りスワップはマイナス7円

    仮に売りから入った場合、すぐに決済されれば、同じく500円の利益ですが、長期間ポジションを抱えた後での決済となると損失になる場合もあるんです。

    選んだ通貨ペアがミニ米ドル/円だということと、ある程度ポジションを抱えることになるというトラリピの特性を活かすため、「買い」注文のみを並べることにしました。


    0.1円ごとに注文を並べる

    利幅は0.5円


    前述のとおり、なるべく細かく注文を並べ、小さな為替の動きでも利益を取れるように0.1円毎に注文を並べ、利幅は0.5円にしています。


    取引単位は1000通貨


    これは、1回の決済でいくら利益が出るかということなんですが、いくら利益を出したいという願望から設定しちゃ駄目ですよ(笑)

    ①どの程度の資金を用意できるか、②相場の下落をどの程度までと想定するかによって決めるべきです。

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    画像は2010年頃からの米ドル/円のチャートですが、最大で75円くらいの円高になっています。

    未来のことはわかりませんが、僕は今後円高が進んでも、最大でも80円位だろうと想定しました。

    僕の設定した条件でドルが110円から80円まで30円下がると、80円に到達するときには、1,000通貨×300単位のポジションを保有していることになります。

    均等にポジションを建てて行き、30円下がった時点の各ポジションの平均下落額は15円ですから、スワップポイントを考えない場合の含み損は、300×15×1000=4,500,000円となります。
    ※ミニ米ドルは1単位1円の値動きで1000円の損益

    450万!塵も積もればって感じですね(笑)

    僕の場合は、最悪のケースを考えても450万であれば(多分)ギリギリなんとかなる(はずの)金額なので、この設定で始めました。


    損切しない


    これも賛否両論あるかと思いますが、僕は損切りしません。

    含み損となっているポジションはひたすら抱えて、淡々とスワップポイントを貯めます。

    僕の手動トラリピは、スワップ狙いも兼ねているのです。


    具体的にどうやってる?


    以上のルールに従って、最初に指値又は逆指値でイフダン注文を並べます。

    後は決済注文が約定される度に、同じ内容のイフダン注文を手動で繰り返すのみです。


    これまでの実績


    最後に僕のこれまでの手動トラリピの実績を公開します。

    2018年2月9日開始
    2月 11,025円  
    3月 19,295円
    4月 20,656円
    5月 25,526円
    6月 31,967円
    7月 16,635円
      計 125,104円


    保有していた株を担保に行っていますので元手がゼロみたいなもの。その割には利益が出ているんじゃないかと思っています。


    以上、手動トラリピについて紹介しました。


    今後の運用実績は定期的にブログで公開していきます。

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    どうも、ネコキング(@king_of_cat)です。
    今月の手動トラリピの利益は17,914円でした!


    この記事では僕の実践している手動トラリピの2018年9月の実績を公開していきます。


    手動トラリピの運用方法についてはこちら


    2018年9月の手動トラリピの実績


    +17,914円
    2018年 月別利益  累計利益  為替評価損益 
    2月 11,025  11,025  -32,634 
    3月 19,295  30,320  -52,175 
    4月 20,656  50,976  -380 
    5月 25,526  76,502  -35,280 
    6月 31,967  108,469  -1,190 
    7月 16,635  125,104  -7,445 
    8月 16,124  141,228  -16,060 
    9月 17,914  159,142  1,442 


    トラリピ201809


    今月も安定した利益を出してくれました。

    9月のドル/円チャートは右肩上がりでしたね。含み損をほとんど抱えずに利益を重ねることができました。

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    ネコキングの手動トラリピの手法


    9月の途中から手動トラリピの手法を変えました。

    現在の手動トラリピのルールは次のとおりです。
    • 通貨ペアはミニ米ドル/円
    • 取引は1単位(1000通貨)づつ
    • 建てるポジションは「買い」のみ
    • 0.1円毎に注文を並べる
    • 利幅も0.1円
    • 1ドル110.1円以上のときは1単位
    • 1ドル110円以下のときは2単位
    • 利幅は0.5円
    • 損切りはしない

    変更した部分だけ少し説明します。


    取引は1単位(1000通貨)づつ


    これまでは1ドル110円以下のときは2単位づつ注文を並べていました。

    1単位づつに比べて単純にリスクもリターンも倍になりますよね。

    2018年5月6月頃の利益が他の月より多いのは、110円以下で推移していたからです。

    変更の理由もシンプルでリスクを小さくするため。

    スワップ狙いで建てたポジションの含み損が大きくなってきて、少し怖くなってきたというのもあります。

    このため、現状上手く行っている手動トラリピも含め、FXの手法を全体的に見直しました。


    スワップ狙いポジションの対策はこちら


    利幅は0.5円


    これまでは利幅0.1円でやっていました。

    こんなに小さい利幅で運用出来たのは、スプレッドが小さく手数料も掛からない手動トラリピならではですよね。

    トラリピのリスクは逆行したときに含み損が大きくなることです。

    そういう意味では、利幅というのはリスク的には関係なく、リターンにのみ影響する部分です。


    利幅をどのように設定すれば効率的に利益を得られるかは難しいところですよね。

    例えば、ドル/円110円のときに1000通貨10銭単位で注文を並べ、111円まで一直線に上がったとします。

    利幅を50銭にしていた場合は500円の利確が5回で2500円の利益になります。

    一方、利幅を10銭にしていた場合は、100円の利確が9回で900円の利益です。

    こういう場合には、結果論として利幅を広く取ったほうが良かったといえます。


    でも逆に110円から110.5円の間を長期間うろうろした場合には、利幅50銭の場合に利確はなく、利幅10銭の場合は利確を繰り返すことになります。


    本家トラリピのバックテストなどを活用して、最適な利幅を公開しているブログなどもあります。

    でもスプレッドや手数料などの前提条件が違うので鵜呑みにはできないんですよね。


    とりあえず何ヵ月か利幅10銭で運用してきたので、今後しばらくは利幅50銭で運用してみます。


    株を持っていれば現金元手なしでFXができる


    株を持っている人なら、株を担保にすれば現金の元手は0円で始められます

    僕も元手0円で始めました。

    ▼詳しくはこちらの記事▼
     

    この方法なら、株を担保に手動トラリピなどのFX取引を始め、月末時点で損失(含み損を含む)があった場合にはその損失分だけを翌月までに現金入金すればいいのです。

    担保にした株からも配当や株主優待は受け取れますので、効率的な資産の運用方法といえます。

    ただし、トラリピは基本的にある程度の含み損を抱える手法です。結局、含み損分の現金は用意する必要がありますのでご注意ください。


    以上、2018年9月分の僕の手動トラリピの実績でした。


    ▽翌月の経過報告▽



    ▽最初の月から見る▽

    どうも、ネコキング(@king_of_cat)です。


    この記事では僕の実践している手動トラリピの2018年8月の実績を公開していきます。


    手動トラリピの運用方法についてはこちら


    2018年8月の手動トラリピの実績


    +16,124円

    2018年 月別利益  累計利益  為替評価損益 
    2月 11,025  11,025  -32,634 
    3月 19,295  30,320  -52,175 
    4月 20,656  50,976  -380 
    5月 25,526  76,502  -35,280 
    6月 31,967  108,469  -1,190 
    7月 16,635  125,104  -7,445 
    8月 16,124  141,228  -16,060 


    トラリピ201808

    今月も僅かですが安定した利益を出してくれました。

    5月・6月頃の利益が良く出てるのは、ドル/円が110円以下で推移していた期間が長かったからですね。

    7月以降、ドル/円はほぼ110円以上で推移しています。

    IMG_20180903_072604

    僕の手法だと、同じ値動きをするのであれば、ドル/円が110円以下のときの方が利益が出るんです。


    ネコキングの手動トラリピの手法


    僕の現在の手動トラリピのルールは次のとおりです。
    • 通貨ペアはミニ米ドル/円
    • 建てるポジションは「買い」のみ
    • 0.1円毎に注文を並べる
    • 利幅も0.1円
    • 1ドル110.1円以上のときは1単位
    • 1ドル110円以下のときは2単位
    • 損切りはしない

    ▼詳細はこちらの記事▼

    4月以前もドル/円は110円以下で推移してましたが、そのときは110円以下のときも1単位で取引をしていました。


    今のところ、僕の手法では毎月15,000円~30,000円の利益が出ています。

    含み損は一番多かった時期で52,000円位でしたので、かなり効率の良い資産運用だと思います。

    資金に余裕のある方は、僕の手法の取引単位を増やせば、利益も比例して増えます。

    ただしこの場合、当然、リスクも増えますので注意が必要です。

    現状安定している僕の手法でさえ、仮にドル/円のレートが80円まで暴落したら、900万円の含み損を抱えることになります。


    株を持っていれば現金元手なしでFXができる


    株を持っている人なら、株を担保にすれば現金の元手は0円で始められます

    僕も元手0円で始めました。

    ▼詳しくはこちらの記事▼
     

    この方法なら、株を担保に手動トラリピなどのFX取引を始め、月末時点で損失(含み損を含む)があった場合にはその損失分だけを翌月までに現金入金すればいいのです。

    担保にした株からも配当や株主優待は受け取れますので、効率的な資産の運用方法といえます。


    以上、2018年8月分の僕の手動トラリピの実績でした。


    翌月の結果はこちら

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